「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」プライベート感を満喫できる大人の隠れ家

カテゴリー/ VISIT |投稿者/ Gouret&Traveller
2019年10月17日

 

すすき草原

外観

東京から気軽に行ける箱根は、日々の疲れを癒せる絶好の地。バスタ新宿から高速バスに乗って箱根カントリー入り口までおよそ2時間、箱根の山をのぼっていく。

地上ではまだ夏の名残り暑さが続き汗ばむ陽気だが、仙石原のすすきの群生はみごとに色を変えていた。秋色の景観を形作り、さわさわと風になびいている。もともと茅葺き屋根の材料として植えられたこの地のすすき。年月を経て需要が減り荒れていったが、日本の原風景を残していくために野焼きを復活させるなど保存が進んでいるそうだ。

箱根ガラスの森美術館を過ぎると、仙石原はアートの町であることを思い起こす。箱根美術館、ポーラ美術館、箱根ラリック美術館など個性豊かなアートと巡り会える。美術館巡りに思いを馳せながらバスに揺られていると目的地に到着。バス停から徒歩3分という好立地に、スモールラグジュアリーホテル「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」の門が見えてくる。

 

IMG_59802019年9月14日、同じ敷地内にあらたに9室の「レジデンス」が完成、 高感度のゲストを迎え入れている。別荘に滞在するような感覚で宿泊する大人の隠れ家。いつもと違う景色やごちそうは、心に新しい刺激を与え、日常を自然と忘れさせてくれる。

スタッフに迎えられ、中に進む。ウェルカムドリンクはアラン・ミリア。マンゴーの果実を感じながらチェックインする。

「自分の旅を自分でデザイン」がコンセプトの「レジデンス」では、一泊朝食付きの滞在を提案、ゲストが食事や観光を自由に組み立てる。箱根は美食の宝庫。ディナーは、さまざまな料理を楽しめる。

とはいえ、今回の宿泊は、館内にあるダイニングでディナーをとることにはじめから決めていた。良質の温泉とともに待ちこがれていたのが、イタリア料理をベースにフレンス料理の技法を加えた吉越謙ニ郎シェフのイノベーディブな料理だ。
貸し切り温泉とディナーの時間を予約していよいよ部屋に案内される。

 

 

 

客室(1401)

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宿泊は新しく完成した新棟の「レジデンス」。ミロやシャガール、草間彌生の絵画が飾られた、美術館のような廊下を進んでいく。「レジデンス」はウッディなドアやバルコニーが、リラックスできる雰囲気を醸し出している。

部屋に足を踏み入れるとやはりアート作品の数々が目に飛びこんでくる。デザイナー家具とヨーロッパのアンティーク家具のコンビネーションが洗練の極みだ。ひと部屋ごとに異なるインテリアデザインで、予約時に好みの部屋を選択できる。大きな窓は光で満たされ、テラスに出れば森と山々の雄大な景色が広がる。

客室風呂(1401)すべての部屋には源泉掛け流しの温泉風呂がしつらえられ、24時間好きな時間に利用可能だ。広いバスルームは和モダンで落ち着けるブラウンを基調にしたHIRAMATSUオリジナルのデザイン。大きなバスタブからは鉱泉があふれている。季節によって違った表情を見せる大自然を眺めながら、プライベート空間で源泉掛け流しを満喫する。バスアメニティは「BVLGALI」、タオルは「今治」という心づくしの快適さ。「レジデンス」内には、トレーニングルームやスパサロンもあるので、夕食前に利用したい。室数が少ないのでいつでもほぼ貸し切り状態がうれしい。

 

 

 

 

 

1Fダイニング

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館内には2つのダイニングがあり、1階は窓越しの水盤に灯る灯が幻想的。大きなリオネルの絵画が飾られている。2階はピカソやシャガールの絵画、アンティーク家具が配置された開放的なダイニング。大きな窓から望む景色には箱根の山々と木々、空が四季折々の表情を見せている。

1階のテラス席では、ディナー後の食後酒やデザートを楽しめる。その日は、早い時間から1階のダイニングは満席状態。2階のダイニングは、宿泊客以外もディナーに利用できるため、立ち寄るゲストも多いようだ。

 

 

 

 

シェフ

夕食 (3)

夕食1まずは、ひらまつのシグネチャーシャンパン、ドゥラモットから。続いてアミューズが迫力あるドライアイスのけむりとともに運ばれてくる。丹波栗と熱海猪のサルシッチャに紅心大根のピクルス。生け花を模したプレゼンテーションがインパクト大だ。器から流れ出すドライアイスの白い煙は、仙石原の雲海の様子を表現している。

白ワインはシャサーニュモンラッシェ、ルイ・ジャド。メインは柔らかく蒸しあげた金目鯛。フレッシュポルチーニとギリシャ産カラスミとともに。伊東漁港直送の新鮮さをかんじさせる肉厚の身にカラスミが絡まり、ポルチーニの香りがまとう。
さらに京都七谷の鴨に、クロード・ドゥガのジュヴレ・シャンベルタン。1羽あたり1ヘクタールで育てられた身のしまった胸肉を炭火焼きにした。添えられたのは、黒トリュフを挟んだ大根とフォアグラ。京都の一番だしで煮たベーコンが隠れている。熟成したエポワスなどチーズも充実している(別料金)。デザートには、キャラメルとナッツのムースにマリネした洋梨コンポート。キャラメルの風味が豊かなムースがとろける。全8品に舌鼓を打ち、極上の余韻を残してディナーは終了。

 

 

 

 

 

露天風呂

貸切で利用できる敷地内の露天風呂も贅沢だ。新姥子温泉の泉質は美肌の湯として知られる。秋の風に吹かれながら、柔らかく肌をなでるお湯は最高のリトリート。
あとは眠るだけだ。
ベッドは、プレミアムマットレスブランド「REGALIA」。オリジナルのバスルームやパジャマが優しく肌を包む。ふかふかの羽布団にくるまれて深い眠りにおちる。

 

 

 

 

 

朝食

翌朝は朝食を同じ場所で。夜とは違い、大きな窓からは朝の光がさんさんと入る。野菜たっぷりのミネストローネ、カポナータ、マスカルポーネとトマトの冷製カッペリーニに自家製クロワッサンなど。朝から野菜たっぷりのヘルシースタイル。ほかのどこにもなないサプライズなイタリアンブレックファーストである。

仙石原は、爽やかな高原の気候、四季折々のはっきりとした景色の変化を楽しむことができる。そして山と森と草原に囲まれ、遠く芦ノ湖を臨み、心地よい静けさと大きな自然に包まれた密やかな時間が流れていく。
これだけ心地よいプライベート感が味わえる宿に一泊だけではもったいない。次回は連泊してアート散策、そんな予定をたてたくなる。

 

 

 

ゲートTHE HIRAMATSU
HOTELS & RESORTS 仙石原
住所 :神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-337
電話 :0460-83-8981

https://www.hiramatsuhotels.com/smp/sengokuhara/

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