パリジェンヌのエスプリ コーディネート自由自在のジュエリー「ポアレ」再ブームの兆し

カテゴリー/ PARIS |投稿者/ Gouret&Traveller
2017年06月08日

 

IMG_6129

IMG_6130

”ヴァンドーム広場の美しい女性たち”をコンセプトに、1975年、パリで誕生したジュエリーブランド、「ポアレ(Poiray)は、ブレスレット感覚で着けられるジュエリー・ウォッチが、2000年初頭一大ブームを起こした。クロコ、リザードからレースやパールまでバラエティに富んだデザイン性の高いストラップとフェイスを自分で何通りにも付け替えられる画期的なジュエリーウォッチ、「マ・プルミエ(Ma premièr)」は、ポアレの代表作として多くのファンを獲得している。

 

 

IMG_6132

ストラップのデザインは400種類以上ものバリエーションを揃え、シーズンごとに発表される新作もそれぞれのデザインは生産量が少ないため、世界にほぼ一つしかないマイ・オリジナルウォッチを生み出すことができる。

 

 

 

IMG_6126

IMG_6127

2016年春には、レクタンギュラ(長方形)に加え、ラウンドフェースの「マ・プレフェレ」が登場。春にはミニタイプも加わり、コーディネートの幅がさらに広がった。

 

 

IMG_6134

ポアレ・ジャポン 株式会社は2014年設立され、再始動の準備を整えた。2017年1月には、代表取締役(上)としてベルナール・サンドロン氏が就任。71年在日フランス大使館で広報担当官として来日して以来、パルファン・クリスチャン・ディオール、カルティエ・インターナショナルなどの在日代表を務め、ピエール・バルマンKKのアジア太平洋地区社長、STデュポン社社長などを歴任してきたサンドロン氏は、日本のラグジュアリーブランド業界に長年かかわり、マーケットにも精通している。

 

 

 

HyperFocal: 0

「自分だけのデザインにカスタマイズできるジュエリーは唯一「ポアレ」だけと言えるでしょう。自由でフレキシブルがポアレのコンセプトベース。フェイスとベルトがシーズンごとに発表され、自分の好きなように組み合わせることができる斬新な時計やカラーストーンと台をセレクトして組み合わせるこの世にひとつしかないような指輪など、人と同じものを持ちたくない、という今の女性のトレンドを反映し、日本市場に大きな可能性を感じています」。

 

 

 

 

IMG_6124 IMG_6125

伝統的なジュエリーにはなかった先鋭的なカットやカラーストーンを用いた若々しいデザインが支持され人気を博している「ポアレ」だが、ファショニスタの間で話題になっているのが、「マ・コレクション・フラール」だ。シルクの名クリエイター、イネス・ド・パルスヴォーとのコラボにより実現した新しいストラップライン。2つのバックルが時計を通すまでのアジャスターになっており、ブレスレットスカーフ「ミニ・イネス」を通せば、時計のストラップが綾織シルクのスカーフにぴったり納まる画期的なデザイン。ドレッシーにもカジュアルにもあらゆるシーンに対応でき、スカーフ使いに長けているパリジェンヌのエスプリを湛えている。

 

 


現在、ブランドのルーツでもあるヴァンドーム広場ほど近くに本店をおき、フォーブルサントノーレやサンジェルマンほか6店舗構えている。日本では上陸からすでに約20年の歴史を持ち、これまで路面店や百貨店などに店舗を広げてきたが、現在は東京・赤坂のホテルニューオータニにあるブティックを含む4店舗。今後は、東京・銀座と大阪に直営路面店を出すほか、九州への出店も計画しているという。

「もともと、ファッションデザイナーのポール・ポワレにインスピレーションを受け誕生したブランドが『ポワレ』です。ポール・ポワレは、20年代に女性たちをコルセットから解放しましたが、そうした型にはまらない自由な発想で自分のためのジュエリーを作り出す、人と同じでは納得しない自立したパリジェンヌに選ばれたブランドなのです」。

 

ポアレブティック  ホテルニューオータニ店
電話:03-3261-0008
http://www.poiray.com

観光局、宿泊施設などとの協賛企画、広告、スポンサーを随時募集しております。
雑誌、書籍などグルメと旅の企画執筆、旅程、宿、レストランなどのコンサルティングもお気軽にお問合せください。
問い合わせ先:agenceparis@groumet-traveller.com

Copyright © 2024 groumet-traveller,all Rights Reserved.
記事・写真などの無断転載は禁じられています。

Top