予約の取れないデザートブッフェ、ヒルトン東京「マリー・アントワネットLa Finale」

カテゴリー/ GOURMET |投稿者/ Gouret&Traveller
2017年09月10日

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ヒルトン東京1 階「マーブルラウンジ」で開催中のデザートフェア「マリー・アントワネットの結婚」は、フランスの王妃マリー・アントワネットの結婚をテーマに、ラウンジに一歩足を踏み入れた瞬間からロマンティックな気分を盛り上げる甘美なデコレーションと、播田 修エグゼクティブペストリーシェフによる華麗なデザートが人気を呼び、フェア最終日の 9 月 30 日まで満席という盛況ぶりです。播田シェフは、06 年からパリの パラスホテル「ル・ムーリス」でミシュラン 3 ツ星シェフ、ヤニック・アレノ氏のもとデザート部門に携わったあと、アシェット・デセールを担当した実力派。

 

 

 

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10月 1日(日)からは、あらたなデザートブッフェ、「マリー・アントワネット La Finale」がスタートします。天真爛漫な王妃アントワネットが、断頭台でその華やかで短い人生の幕を閉じるまでを、圧倒的なピンクと黒のコントラストで表現。約 30 種類のデザートとテーマ性をもったデコレーションで優美なデザートブッフェが繰り広げられます。

このフェアでは、創業 1672 年のフランス紅茶ブランド、ヴェルサイユ「王の菜園」唯一のオフィシャル・パートナー、ニナスマリー・アントワネットとのコラボレーションとなっており、貴重なフレーバーティーを味わうことができます。

 

 

 

 

 

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ラウンジ入り口に設置されるバラのアーチをくぐり抜けると、そこにはマリー・アントワネットとルイ 16 世の世紀のロイヤル・ウエディングに招かれたかのような、華やかで煌びやかな世界が広がります。鏡やシャンデリア、ピンク、ブルー、ゴールドのウエディングケーキが飾られるほか、マリー・アントワネットのお輿入れをイメージし、結婚の準備をするためにそろえた愛らしい靴や扇子などがデザートとともにブッフェ台を彩ります。

 

 

 

 

 

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対照的に、一面黒の世界で彩られるエリアには、断頭台や王妃が幽閉されていた塔、黒・ゴールドのデコレーションケーキが登場。1793 年10 月 16 日にパリのコンコルド広場で断頭台に散ったフランスの薔薇を、シックな黒と赤のデザートで表現していきます。

 

 

 

 

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天真爛漫な王妃時代を象徴するスイーツは、ピンクやパステルカラーを中心に、バラやベリー、秋のフルーツをふんだんに用い、可憐なデコレーションでお目見え。バラの風味のメレンゲにラズベリーとローズクリームをあえ、バラの花びらを散りばめたムラング・シャンティ「フランスの薔薇」、ブラックベリーやブルーベリーを乗せたタルト「王妃の宝石箱」、クッキー生地の滑らかなレアチーズケーキにドラジェをトッピングした「王妃の真珠」ほか、「シャンパンゼリー」、苺たっぷりの「シャルロットケーキ」、「アップルタルト」などがバラエティ豊かにラインアップ。そのほか、当時流行の最先端だった王妃のヘアスタイルから着想を得た「ア・ラ・ベルサイユ」はレモン風味のスポンジに無花果と栗を合わせ、爽やかなカモミールのクリームでトッピングする新バージョンで登場します。

 

 

 

 

 

 

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一面黒の世界で装飾されたエリアには、悲劇の王妃の結末を暗示するデザート約 10 種類が並びます。ほろ苦いフォンダンショコラを割ると、キルシュ香る真っ赤なフランボワーズソースが滴る「黒い玉座」、チョコレートのシューに、チェリークリームをしのばせ、ラズベリーを乗せた「喪帽風ルリジューズ」、キャラメル・ミルクチョコレートのムースケーキに白いレース風チョコレートをあしらい、洋梨を合わせた「ラ・レーヌ オン ドゥイユ」は喪服の王妃を表現しています。黒バラのマシュマロ、フロマージュブランにラズベリーのソースとバラを添えたグラススイーツ、別れの花をイメージした赤と黒のクリームのカップケーキ、マカロンやショートケーキなど、ゴシック・エレガントなスイーツが目を引きます。

 

 

 

 

 

 

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マリー・アントワネットが実際に好んだといわれているケーキをニナス マリー・アントワネットに伝わるレシピで再現する「マリー・アントワネット アンティークケーキ」もぜひ味わいたい特別なデザートです。レモンを利かせたりんごのパウンドケーキに艶やかなピンクのシュガーコーティングを施したケーキで、ヴェルサイユ「王の菜園」で収穫された希少なりんごとバラのアロマが香る華やかなフレーバーティーとのマリアージュを堪能できます。

「ケーキもパンもお食べなさい」コーナーではブリオッシュ生地で作る「トロペジェンヌ」やオーストリア伝統の「クグロフ」などフランスの地方菓子にも注目です。2 種類のチョコレートファウンテン、コールドマーブルアイスクリーム、サンドイッチやパスタなどの軽食も用意されています。
デザートブッフェの開始とともに楽しめるのが、一斉に始まる撮影タイム。「マーブルラウンジ」は、フェアごとに世界観を作り込み、ブッフェ全体で統一した物語を紡ぎだす試みを 2015 年から開始しており、SNS映えするブッフェとして熱狂的な支持を受けています。

 

 

 

「マリー・アントワネットLa Finale」デザートフェア
会場: 「マーブルラウンジ」 (ヒルトン東京1F)
期間: 10月1日(日)~10月31日(火) 2:30pm – 5:30pm
料金:¥3,800(子供¥2,400) 土・日・祝日¥3,920(子供¥2,450) 消費税・サービス料別
予約: ウェブサイトhiltontokyo.jp

期間中は、下記レストランでもマリー・アントワネットスイーツが提供される。
■「マーブルラウンジ」デザート&ディナーブッフェ ■中国料理「王朝」ランチ(月~土曜日)
6:00pm–9:00pm | ¥5,000~ 11:30am – 3:00pm | ¥4,000
■メトロポリタングリル スマートランチ(平日限定) ■バー&ラウンジZATTAアフタヌーンティー
11:30am–3:00pm | ¥3,800~ 2:30pm – 6:00pm | ¥3,500

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