くまモンも行った! 南フランスの旅①エクス・アン・プロヴァンス

カテゴリー/ PARIS |投稿者/ Gouret&Traveller
2018年04月03日

 熊本県の公式マスコットで営業部長くまモン、じつは大のフランスリピーターで、2017年はフランス観光親善大使を務めるほどフランス通なのです。実際に2017年6~7月にかけ、観光親善大使として南フランスを訪れています。そんなくまモンの旅の模様を交えながら、南仏の見どころを紹介します。

 

 

太陽のまばゆい光、憧れの南仏、プロヴァンス地方 ①

 

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プロヴァンスはイタリアと地中海に接するフランス南東部のエリアで、南アルプスの山々や野生の白馬が走るカマルグの平野から、丘陵地帯にあるブドウ畑、オリーブ畑、ラベンダー畑にまで広がる多彩な美しい景観で知られています。南にあるコート・ダジュールの海岸沿いには、ニースやサントロペ、カンヌのような華やかなリゾートエリアが広がります。くまモンは、まずラベンダー畑を訪れ、プロヴァンスの香りを満喫しました。

眩い太陽の光に満ちた南仏の入り口であるプロヴァンスは、みどころ豊富な個性的で魅力あふれる地方です。パリからTGVでアヴィニョンまで約3時間。飛行機ではマルセイユ・プロヴァンス空港まで約1時間20分。マルセイユ・プロヴァンス空港は、プロヴァンス地方の中心都市エクサンプロヴァンスにはバスで約30分、マルセイユにも約30分、さらに鉄道駅にも接続していてアクセスもたいへん便利です。バスも網羅されており、小さな村や町を訪れるのには鉄道、バス、タクシーを組み合わせて点在するかわいい小さな村々も訪れることがどきます。

 

 

 

 

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プロヴァンスといえば、まず思い浮かべる風景は夏のラベンダー畑。薄紫のじゅうたんが地平線まで続き、爽やかな香りが広がります。そして、プロヴァンスならではの景色としてひまわり畑も忘れてはいけません。電車の窓から紫と黄色の花畑が互い違いに現れる絶景もプロヴァンスならではの魅力です。

エクス・アン・プロヴァンスはアヴィニョンと並び、プロヴァンスの観光スポットの拠点。くまモンの故郷、熊本市とは交流都市となっています。ツーリスト・オフィスでは近隣へのさまざまなバスツアーなども組まれており、現地でその日に運行されるツアーを聞いて興味のあるところを選ぶことも可能です(夏限定のツアーも多いので要確認)。

 

 

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その昔ローマに支配され、多くの古代遺跡が今も残るアルルやアヴィニヨン、また、”フランスの美しい村”に選ばれているゴルド(写真上)やルシヨン(写真下)に代表される美しき小さな村々、そうした景観に魅了され絵画の巨匠、ゴッホやセザンヌなどに愛されたプロヴァンス。自然の美しさは比類なきものです。

 

 

 

 

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エクス・アン・プロヴァンスは、1906年、生涯を閉じるまで描き続けた、印象派の巨匠ポール・セザンヌが生まれた芸術の町。芸術に触れながら、のんびりと街歩きを楽しめます。 市内には101か所も噴水があり、人々の心を癒します。
くまモンは、まず町のメインストリート、ミラボー通りを散策。日本ではあまり見かけない、大きなプラタナスの並木のアーチの下にはおしゃれなカフェが軒を連ねています。くまモンもプラタナスの木の下でくつろぎながらコーヒーでひと休み。セザンヌがよく通ったカフェのひとつ「カフェ・レ・ドゥ・ギャルソン」もあります。このカフェは、ベストセラー、ピーター・メイル著の「南仏プロヴァンスの12か月」にも登場するカフェです。
ミラボー通りのはじまりはジェネラル・ド・ゴール広場にある大きな噴水ロトンド。ジェネラル・ド・ゴール広場には大きな観光案内所やがあり、懇切丁寧にプロヴァンス巡りのアドバイスをしてくれます。

 

 

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エクス・アン・プロヴァンスでのお楽しみは、マルシェです。広場に出る規模の小さなマルシェは、野菜、チーズ、肉、魚介、花など専門店が集まっています。くまモンも目がさめるとさっそくプロヴァンスのおいしい野菜を味わいにマルシェに向かいます。南仏の太陽の光を存分に受けたトマトを手に取るくまモン。

町中にマルシェが出るのは火木土の午前中、籐のかご、モロッコのバブーシュ、マルセイユ石鹸、ハーブグッズ、プロヴァンスのプリント生地、陶器、など見て歩くだけで楽しい大規模マルシェです。ほかにもプロヴァンスの町や村々ではそれぞれ個性的なマルシェを開催します。おすすめは、リル・シュル・ラ・ソルグの骨董市(日曜日)やオシャレ度の高いサンレミ・ド・プロヴァンス(水曜日)。場所により開催曜日が違うのでツーリズム・オフィスなどで確認してください。

 

 

 

 

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エクス・アン・プロバンス郊外にある、画家ポール・セザンヌのアトリエはプロヴァンス観光でははずせないスポットです。入館料は無料。町の中心部から歩いて15分、坂道を上る途中にあります。バスやタクシーでのアクセスも良いのですが、白い建物に赤いレンガの屋根のプロヴァンス風高級住宅街を眺めながら散歩もこのエリアの楽しみ方でしょう。

セザンヌの作品にも登場するサント・ヴィクトワール山を遠望できる場所で、銀行家として成功した父親が購入した広大な別荘地の庭園の中に建っています。セザンヌ自身が、1902年に設計して建設されました。パリになじめず故郷に戻ったことからこの地で制作活動を始めたのです。ロマンチックな庭園が広がり陽当りがよい大きなガラス屋根の大ホールなど、1906年セザンヌが生涯を閉じた時の状態で保存されているアトリエを見学しました。少し歩けばサント・ヴィクトワール山の眺めが美しいレ・ローブの丘があります。くまモンもその景色を眺めて思わず感激、プロヴァンスならではの光輝く風景を満喫です。

 

 

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アクセス  
パリ・リヨン駅からエクス・アン・プロヴァンス    TGV専用線(地中海線)を利用してTGVで約3時間。ニースからTGVで約2時間30分。アヴィニヨンからはTGVで約20分。マルセイユからは11分。
エクス・アン・プロヴァンス(Aix en provence) TGV駅から市内へのアクセス
・シャトルバス(NAVETTE)約15分でTGVの発着時間にあわせて運行。
マルセイユ行きのバスも同じところから出ているので乗車時に注意が必要です。
エクス・アン・プロヴァンス市内中心ロトンド広場の南西徒歩約10分のバスターミナルに到着。

エクス・アン・プロヴァンス市内バスターミナル
市内中心のロトンド広場まで徒歩約7分。大きなバス停で、マルセイユ・プロヴァンス空港、エクス・アン・プロヴァンスTGV駅へのシャトルバス(ナベット)も、このバスターミナル発着です。また、マルセイユやアルルへもバスが出ています

 

 

 

日本でも人気のハーブを使ったオーガニックコスメ、ロクシタン訪問

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日本でも人気の南仏生まれのオーガニックコスメ、「ロクシタン」をくまモンは訪れました。エクス・アン・プロヴァンスから車で約20分の村、マノスクにあります。ファクトリー内には見学コースが設けられており、プロヴァンスの伝統的な製法によってロクシタンの製品が作られる様子を見学することができます。くまモンはラベンダーを摘んでエッセンシャルオイル作りを体験しました。

23歳のオリビエ・ボーサンが持っていたのは、古い蒸留器と小型のトラック、そして植物に関する豊富な知識。そんな彼が蒸留したローズマリーのエッセンシャルオイルをプロヴァンスのマルシェで売り始めました。 ロクシタンは植物療法とアロマテラピーの原則に従って開発されたコスメを作りました。プロヴァンスのライフスタイルにインスピレーションを受けたテクスチャーと香りに癒されます。環境を大切にして、品質や効能を保持しながら快適な使用感を維持するため、厳密なフォーミュラ基準を確立しているロクシタンは、可能な限り自然の原料を選んでいます。効能に基づいて厳選された200種類以上の植物原料の4分の1はオーガニック認証を受けています。

 

ロクシタン  ファクトリーツアー

1時間のツアーで、ロクシタンの舞台裏を見学できます。製品がどのように製造されているのか、環境への配慮や地球にやさしい原料など見ることができます。おみやげに便利なショップも充実しています。
一年中、月曜から金曜まで、無料、ガイドツアーフランス語もしくは英語によるツアー
所要時間:1時間(7月と8月は、日曜もファクトリー訪問が可能な場合もあります)。

【要予約】
電話にて:+33 (0)4 92 70 32 08
もしくはemailにて:reservations.visites@loccitane.com

 

 

 

シャンパンと合わせたいトロトロのチーズのリッチな味わい「バノン」

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南フランス、プロヴァンス地方のスペシャリテ、一つ一つ栗の葉に包まれたチーズ「バノン・ア・ラ・フォイユ」。ラベンダーの栽培で有名になったこの地方は、今でこそ多くの観光客が訪れていますが、バノン村は草木も少ない痩せた土地で、かつてはひなびた農村のひとつに過ぎませんでした。この地方で山羊乳製のチーズは古くから各家庭でつくられていましたが、以前はタイムやローズマリー、サリエットといったハーブをまぶしただけのものでした。 
 2003年、製造方法が統一され、栗の葉に包むことが条件となり、AOCを取得。一気に注目されるようになりました。くまモンもチーズ作りをお手伝い。秋に収穫した茶色の栗の葉で、5%のお酢をいれた熱湯に通して殺菌したもので、チーズ全体を覆うように包んでいきます。くまモンは栗の葉を包むのに苦戦、最後は成功しました。その後、8~12℃のカーヴで約2週間ほど熟成させると、しっとりと柔らかくなってきます。一般的なフランスのシェーヴルチーズは白く酸味があるのが特徴ですが、「バノン」には酸味はなく、柔らかくねっとりした食感。日本ではめったにお目にかかれない熟成が進みトロトロになったフレッシュな「バノン」と、エレガントなシャンパンを合わせるのは最高の贅沢です。エクス・アン・プロヴァンスからは、車で約30分です。

くまモンはこれからプロヴァンス第一の港湾都市、マルセイユに向かいます。

くまモンも行った!南フランスの旅②マルセイユ  はこちらから

© 2010Kumamoto Pref. Kumamon
◇プロヴァンス地方観光局  http://tourismepaca.fr/
◇くまモン公式サイト「くまモンフランス訪モン記」http://kumamon-official.jp/paristrip

 

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