進化するトロント 旬の楽しみ方③インスタ映えスポット4選を歩く

カテゴリー/ VISIT |投稿者/ Gouret&Traveller
2018年11月21日

1.インスタ映えナンバーワン、グラフィティー・アレイ

 

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ニューヨークを含め、大都市にはアーティスティックなグラフィティが見どころとなっているエリアがあるが、トロントにもカラフルな落書きであふれたインスタ映えする路地裏がある。
グラフィティ・アレイ (Graffiti Alley) と呼ばれ、市がこの地区の壁をグラフィティ・アーティストに開放しており、自由に絵を描くことができる。クイーン・ストリート・ウエスト地区を中心に広がるこのエリア、約1キロの距離にわたってさまざまなタイプのグラフィティが道の両側いっぱいに描かれており、トロントで最もインスタグラムに投稿されているスポットとして大人気だ。

 

 

 

 

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現在、毎日2時に無料ガイドが案内してくれるのでこの時間に合わせて出かけてみよう。今回は、ガイドをいち早く始めたジェイソンさんが案内してくれた。スター・アーティストのウーバの作品の前で微笑むジェイソンさんは、ここに作品を描いたアーティストたちとの交流も深く、このアレイに愛情を注いでいる。

 

 

 

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グラフィティとは、そもそも落書きのこと。人家や店舗の壁に好き勝手に描かれた落書きは迷惑行為にすぎなかった。それをアートに昇華させたのは、ニューヨークのキースへリングであることは周知の事実だが、トロントでは、自治体がその落書きを芸術と認知し、アーティストに発表のチャンスを与えているのだ。

 

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トロントには「Percent for Public Art Program」という公式の制度があり、市街地に大きな建物を建てる際、デベロッパーは床面積に応じて数パーセント分の広さをパブリック・アートのスペースとして割かねばならない。また、『Style In Progress』と呼ばれる、グラフィティやブレイクダンスなどをフィーチャーしたヒップホップ・フェスが毎年行われており、アメリカやヨーロッパからもグラフィティ・アーティストが集合して作品を完成させているという。

 

 

 

 

 

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グラフィティ・アレイは、Queens Street West(クイーン通り西)の大通りから、一歩路地裏に入ったところある。Spadina Avenue(スパダイナ通り)からAugusta Avenue(オーガスタ通り)まで行き、地下鉄Osgood(オズグッド)駅下車、Queen Street West(クイーン通り西)を501番のストリートカーで西へ。Spadina Avenue(スパダイナ通り)で下車すると徒歩5分程度。
Queens Street Westはいま、トレンディエリアとして華やいでいる。興味深いショップがたくさんあるので散策しながら、グラフィティ・アレイに立ち寄るのもよいだろう。
また、地下鉄Spadina(スパダイナ)駅下車し、Spadina Avenue(スパダイナアベニュー)を510番のストリートカーで南へ、Queen Street Westで(クイーン通り西)で下車。Spadina駅から南へ下るとチャイナタウンがほど近い。合わせてチャイナタウンで食べ歩きなども楽しい。

 

 

 

 

 

2.赤レンガに詰まった魅力的なギャラリーやショップ

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産業遺産を再生したアートの複合施設、The Distillery Historic District (ディスティラリー歴史地区) は、ダウンタウンの東、国の史跡に指定された1800年代のヴィクトリア時代に建造されたウイスキーの蒸留所を再生した複合施設。横浜の赤レンガ倉庫を思い起こす47棟の赤レンガ造りの建物には、ギャラリーやクラフトショップ、レストランや雑貨店などが集まっており、さまざまなエンターテイメントの要素が詰まった見どころ多いエリア。興味深いアートもいたるところに見られる。

 

 

 

 

 

IMG_1512トロント関連のアートを紹介する「アルタギャラリー」、トロントのジュエリーデザイナーの作品を集めた「コークタウンデザイン」、コンテンポラリーアートやヴィンテージ写真を扱う「コーキーギャラリー」、ハンドメイド・グラスジュエリーの「タンク」などなど個性あふれるギャラリーやショップばかり。
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また、メイドイン・カナダの食材を集めた「ワイルドリー・デリシャス」は店内にカフェも併設、北米で最初の日本酒の醸造所「オンタリオ・スプリング・ウォーター・酒カンパニー」などグルメも魅力たっぷりだ。

* 営業時間/10:00~19:00(木~土~20:00、日11:00~18:00)
アクセス/地下鉄King St.(キング駅)などから東行きのストリートカー504番に乗り、Parlament St.(パーラメント通り)の交差点で下車、ミル・ストリート(Mill St.)を徒歩5分
 TEL/416-364-1177(オフィス)
住所/9 Trinity Street, Suite 200, Toronto, Ontario

 

 

 

 

3.CNタワーでトロントの町を一望しよう

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トロントのシンボルとなっている131階の超高層電波塔「CNタワー(CN Tower)」 。トロントの中心部にあり、360度の絶景か眼下に広がる。最寄り駅のユニオン駅からは専用の通路「Skywalk」で結ばれている。
すぐ近くには「カナダ リプレイ水族館」やブルージェイズのホームスタジアム「ロジャースセンター」がある観光エリア。

 

 

 

 

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高さは553.33m。447m部分にある展望台「スカイ・ポッド」は2008年まで、世界一高い展望台だった。現在は、342m部分に「グラス・フロア」と屋外展望台、346m部分には「ホライゾンズ・カフェ」と屋内展望台、351m部分には72分かけて床が一周する回転レストラン「360」、356m部分には世界で最も高い遊歩道、エッジウォークがある。 
1階からガラス張りの 時速22kmで進む高速エレベーターに乗れば、最初の定番展望台高さ346mにある「ルックアウト」まで58秒で到着(タワー円盤型の部分)。

 

 

 

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360度トロントの町が見渡せるレストランは圧巻の夜景を眺めながら、食事を楽しむことができる。グラスフロアは、床がガラス張りになっていて、下を向けば342mの高さから地面を見ることができる。高所恐怖症の人にはオススメしないが、そうでない人は、嬉々としてガラス張りの床の上でジャンプしたり、寝転がって記念写真を撮っている。
CNタワーを出て外から見上げると何か虫のようなものが動いている。これは、なんと人。展望台1.5m幅のふちを約30分歩くアクティビティで、6人が1組になり、ガイドさんの指示に従って命綱を使って歩く。ふちの外側に体を乗り出すのもOKというからバンジージャンプのようなもの?
CNタワーを階段を駆け上がりタイムを競うという過酷すぎるイベント「Ultimate Climb Challenge」が年に一度開催されているということなので、体育会系の人は挑戦してみてはいかが。

 

 

 

 

 4.アイデアを凝らしたトロント・リプリー水族館

 

 

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リプリー水族館 (Ripley’s Aquarium of Canada)は2013年にオープンした比較的新しい水族館。バンクーバー水族館に続く、カナダ有数の水族館で、屋内水槽のサイズではカナダ一の大きさだという。
カナダの水辺や熱帯サンゴ礁などのテーマでさまざまな魚や水辺の生物が収容されている。

 

 

 

 

 

 

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見どころは、巨大な水槽内をゆったりと泳ぐサメ、そして、ピンクやブルーのライトに照らし出され、ゆらゆらとゆらめく美しいクラゲ。また、水の中にいるような感覚にさせてくれる水中トンネルなど数々ある。トンネルに続く部分、トンネル内ではなんと、動く歩道になっていて、乗っているだけで目の前の世界がゆっくりと動いていき、本当に海の中にいる感覚にさせてくれる。ディスプレイが斬新でほかにはない新しいアイデア満載の水族館で、大人も十分楽しめる。夜11時までオープンしているので、昼の観光のあとに訪れると1日中トロント満喫だ。

トロントは「ナイアガラの滝」の観光拠点地。次回はナイアガラのワイナリーと迫力の滝を見て歩きます。

 

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