2024年07月16日
富良野にオープンした「ノゾ ホテル」ステイで絶景&グルメ三昧
夏の旅の一番人気といえば、北海道富良野。今回は、2023年12月、富良野にオープンしたノゾ ホテルがおすすめする富良野の絶景&グルメスポットを王道から穴場までを2回に分けて紹介します。
ノゾ ホテルは、富良野スキー場、北の峰ゾーン麓に位置し、スキーをはいたままゲレンデまで行けるほどの近さ。スキー、スノーボードをするには最適な宿泊先です。
夏のアクティビティも、ラフティング、トレッキング、パラグライダー、熱気球散歩など盛りだくさん。そんななか特におすすめなのは、手軽に楽しめて富良野を満喫できるサイクリングです。日本各地で自転車のイベントを開催している「サイクルジャパン」とのコラボレーションで、富良野を知り尽くしたイギリス出身のガレスさんが、富良野の絶景を自転車で案内してくれます。
通常の自転車かEバイクのレンタルを選ぶこともでき、個人個人の体格に自転車を調節してくれるほか、ひとりひとりの体力と興味を聞いて、富良野を満喫できるルートを作ってもらえるのです。
約2時間、北海道らしい雄大な風景を眺めながらサイクリングロードをメインに走ります。北の国の涼しい風が爽やかに吹き抜けるなか、広大な野菜畑やぶどう畑を走り抜ける爽快感は格別です。
途中、ガレスさんの馴染みの農家さんに寄って、畑に生えているズッキーニをもぎり、味見させてもらえることも。富良野には、都会から移住してくる人も多く、さまざまなエピソードを聞けるのも楽しい時間です。そんな話を聞くと富良野に移住したくなる人も多数。富良野の生活の醍醐味を感じられるからでしょう。
ホテルには、サウナ、水風呂付きの大浴場Sugi Spa(スギスパ)がありますので、運動のあとはゆったり疲労回復できます。昼には陽の光が降り注ぎ、夜には星が眺められる露天風呂もあります。
館内は、日本人アーティストの作品が点在し、ちょっとしたギャラリー。北海道らしい自然の素材を用いて居心地の良い空間が広がります。
ゲストルームは、清流や森をイメージし、ウッディな仕様。長期滞在にもおすすめな居心地の良さです。おひとり様から2段ベッド付きのファミリーまで泊まれる8タイプの部屋があり、もっとも広いジュニアスイートでもリーズナブルです。
朝食、ランチ、ディナーは一階にあるシラカバレストランで。朝食、ディナーはブッフェスタイル。ランチはスープカレーなどご当地グルメに舌鼓。富良野や周辺地域の新鮮な食材をはふんだんに使った絶品グルメスポットです。
北海道の郷土料理や新鮮な野菜がおいしそうに並ぶ、地元の上質な食材だけを使ったファーム・トゥ・テーブル。フレッシュな野菜は、ぜひ自家製のとうもろこしのドレッシングとともに。
また、ディナータイムは、贅沢な食べ放題が楽しめます(9月までビュッフェ。その後は、セットメニューの日もあり)。
レストランの一角に備えられた寿司カウンターに中トロ、赤身、ボタンエビ、穴子と並ぶ10種類ほどの北海道産をメインにした新鮮な魚たち。好みのネタを選んでいくつでも握ってもらえます。ネタはほかでは見たことのないほどの大きさ。とろけるような舌触りの厚い身は食べ応え満点。何貫でも食べられそうですが、ほかにも見逃せないご馳走が多数。
北海道産の牛肉のステーキは、目の前で好みの具合に焼いてくれます。選りすぐりの地ワイン、地ビール、日本酒や世界の銘酒をそろえているので、食事と合わせて北海道グルメを満喫できます。宿泊客以外も利用可能なので、近くを訪れたらぜひ訪れてみてください。
レストラン横にあるブナ バーラウンジは、自宅のリビングルームのように気軽に過ごせるスペース。大きな暖炉を囲んで、談笑したり、仕事をしたり、読書をしたり、ゆったりした時間を過ごすことができます。
バータイムには、富良野産のワインや北海道産のレアウイスキー、クラフトジン、クラフトビール、日本酒など、北海道ならではの銘柄がそろい、バーテンダーが作り出すオリジナルシーズナルカクテルも楽しめます。
本格的なジムやキッズルームもあり、さまざまなシーンに活用できそうです。