ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが紡ぐ愛と感動の音楽ドラマ『シング・サング・ブルー』
2026年04月08日
『ソング・サング・ブルー』
4月17日全国ロードショー

ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンの初共演が話題の音楽ドラマ。アメリカの国民的歌手ニール・ダイアモンドのトリビュートバンドとして活動した夫婦ミュージシャンの実話をもとに描いたヒューマンストーリーだ。
メガホンを取るのは、『ブラック・スネーク・モーン』などのクレイグ・ブリュワー。ハドソンは、第98回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされている。

舞台はアメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキー。音楽で成功する夢をかなえられなかった男マイクをヒュー・ジャックマン、同じく歌の道に情熱を傾ける女性クレアをケイト・ハドソンが演じる。
あるモノマネショーの舞台で2人は出会い、意気投合。夫婦となり、ツインボーカルのトリビュートバンド「ライトニング&サンダー」を結成する。
トリビュートバンドとは、特定のアーティストやバンドを敬愛し、その楽曲、パフォーマンス、衣装、外見までを忠実に再現することを目指すバンドだが、単なる「コピーバンド」よりも再現度が高く、オリジナルアーティストの音楽や世界観を、ライブ会場でファンとともに再現して一緒に楽しむ。欧米では根強い文化があり、ビートルズクイーンなどの名曲を蘇らせる存在として高く評価されている。

地域のイベントや商業施設でライブを行うものまねバンドだが、2人のニール・ダイアモンド・トリビュートは、次第に町の人々を魅了し毎回大ウケだった。ライブハウスは常に満席となり、人気ミュージシャンの前座として起用されるなど、華々しく活躍し始める。
メジャーになっていく2人が夢を叶えるアメリカンドリームを描くハッピーな作品だろう、とここまでは、ほっこり和む。

しかし、ある日突然、予想だにしないアクシデントに襲われ、2人は不幸のどん底に落とされる。そんな日が誰にでも訪れるかもしれない。予測不能、それが人生だ。
タイトルになっているニール・ダイヤモンドの「シング・サング・ブルー」の歌詞がメッセージとして伝わってくる。
「僕も君も、時々はブルーな気分になる。人生の悲しみや孤独を認めつつ、それを歌うことで乗り越えよう」
大きな壁にぶつかりながらも全力で生きる姿を見せるマイクとクレア。「出会ったときの2人の歌声を再び」と願わずにいられない。

2人を取り巻く子供達、おばあちゃん、バンド仲間や料理店の人々。愛すべきキャラクターたちに囲まれ、2人は、またステージにに立ち上がる。心から応援を送りたいシーンだ。
そして、おとずれるのが、涙腺欠壊のラストである。
主演俳優2人による「スイート・キャロライン」をはじめとするニール・ダイアモンドの名曲の数々のパフォーマンスが圧巻だ。劇中に歌われる楽曲を知らなくても、歌を聴いているだけで思わず手拍子したくなる。
“Song sung blue, everybody knows one”(誰もがブルーになるときがあるんだ)。そんな「シング・サング・ブルー」のフレーズは、観客への人生の応援歌となることだろう。

監督: クレイグ・ブリュワー
出演: ヒュー・ジャックマン/ケイト・ハドソン/マイケル・インペリオリ/エラ・アンダーソン/キング・プリンセス/ムスタファ・シャキール/ハドソン・ヘンズリー/フィッシャー・スティーブンス/ジム・ベルーシ ほか
公式サイト:https://gaga.ne.jp/song_sung_blue/
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