METライブビューイング「アドリアーナ・ルクヴルール」パリを舞台にオペラ界の女王アンナ・ネトレプコが歌う
2019年02月19日
METライブビューイング2018-19 第6作 チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」新演出
オペラ界の女王 アンナ・ネトレプコが演じる実在の大女優。選り抜きのキャストと壮麗な演出で贈る愛の悲劇!
2月22日 (金)~ 28日 (木)※東劇のみ3/7(木)までの2週上映
東劇・新宿ピカデリーほか全国公開
指揮: ジャナンドレア・ノセダ 演出: デイヴィッド・マクヴィカー
出演:アンナ・ネトレプコ、ピョートル・ベチャワ、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ、アンブロー
アドリアーナはアンナ・ネトレプコだ。ローマで《マノン・レスコー》、ザルツブルクやMETで《イル・トロヴァトーレ》のレオノーラ、《アイーダ》を歌っては満場を沸かせてきたネトレプコが、アドリアーナの名アリア〈私は芸術の卑しい僕〉を歌い出し“神が授けて下さる言葉を人々の心に伝えます”と続けた瞬間、METに新たな歴史が創られた(音楽評論家・奥田佳道氏)。
18世紀パリの人気劇場コメディー・フランセーズの女優“アドリエンヌ・ルクヴルール”(1692~1730)を、現代オペラ界きっての大輪の華アンナ・ネトレプコが歌い、演じる。
18世紀前半のパリ。コメディ・フランセーズの大人気女優アドリアーナ・ルクヴルールは、ザクセン伯爵マウリツィオを伯爵とは知らず愛してしまう。
コメディ・フランセーズの舞台裏。恋人のマウリツィオと久しぶりに再開したアドリアーナは、舞台の後に再び会おうと約束し、すみれの花束を彼に贈る。
終演後、ブイヨン公爵の別荘で俳優達を招待したパーティが行われている。
ブイヨン公爵は自分がパトロンをしている女優デュクロの手紙を盗み読んで、デュクロが別荘でマウリツィオと会おうとしている事を知り、それを妨害するために計画したのだ。
マウリツィオはブイヨン公爵夫人に政治の話をするためデュクロに紹介を頼んでいた。デュクロの誘いを断れず別荘へやってくる。
実はブイヨン公爵夫人もマウリツィオを愛しており、マウリツィオのつけていたすみれの花を見て嫉妬する。マウリツィオは機嫌をとるために仕方なく公爵夫人にすみれの花束を渡す。そこへブイヨン公爵が到着し、夫人はあわてて身を隠す。
公爵から招待されていたアドリアーナも到着。
マウリツィオを伯爵だと知らずに愛していたアドリアーナは、パーティで彼の身分を知り、身分違いの恋を終わらせようとするが、マウリツィオの説得で踏みとどまる。
マウリツィオは、隠れている公爵夫人を逃がすように頼み、アドリアーナは受け入れる。
マウリツィオは職務のため大貴族のブイヨン公妃と会わなければならなかったが、公妃はマウリツィオに恋心を抱いていた。ある事件をきっかけに恋敵だと知ったアドリアーナとブイヨン公妃は火花を散らし、夜会の席で朗読を所望されたアドリアーナは、暗に公妃の不義をなじる内容の詩を読み上げる。激怒した公妃は、毒を仕込んだスミレの花束をアドリアーナに送りつけるのだった……。
艶やかなネトレプコと火花を散らすのはメゾソプラノの新女王アニータ・ラチヴェリシュヴィリ。マウリツィオ公にピョートル・ベチャワ、アドリアーナを見守る劇場監督ミショネにアンブロージョ・マエストリ、ブイヨン公にマウリツィオ・ムラーロ。
ジャナンドレア・ノセダの情熱ほとばしる指揮。デイヴィッド・マクヴィガーのバロック調の新演出。見応え満載、オペラファンならずとも見逃せない作品だ。
METオペラハウス・スタンディで写真を撮ろう!
METを訪れたような記念撮影ができる。
◆設置期間:2月8日(金)~3月14日(木)
◆設置映画館:
東劇(東京都中央区築地4-1-1)
大阪ステーションシネマ(大阪市北区梅田3-1-3)
なんばパークスシネマ(大阪市浪速区難波中2-10-70)
ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4-7-1)
新宿ピカデリー(新宿区新宿3-15-15)
「#映画館でMETオペラ」SNS投稿キャンペーン
スタンディの前で写真を撮り、投稿するとMETオリジナルグッズが5名に当たる!
◆応募期間:2月8日(金)~3月14日(木) 23:59まで
◆キャンペーン応募方法:
①METライブビューイング公式SNSアカウントをフォロー
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②「#映画館でMETオペラ」をつけてMETオペラハウス・スタンディと一緒に撮った写真をTwitter、FacebookもしくはInstagramに投稿!
◆プレゼントの抽選・当選発表
当選者の方には3/18(月)頃にダイレクトメッセージを送付。賞品の発送は2019年3月下旬を予定。
「森脇慶子の偏愛ニューオープン④本邦初の在来種蕎麦に特化した手打ち「蕎麦おさめ」」