ロング・ゴールデンウィークに行きたいディスティネーションベスト5
2019年03月18日
GWに泊まりたいホテル、極上リゾート5選
トリサラ
Trisara
タイ・プーケット
プーケットのアイコニックなリゾート、トリサラは、真の上質とは何かを教えてくれるタイ随一のリゾートです。
広大な敷地にヴィラ39棟と、1ベッドルームから最大7ベッドルームまでのレジデンスヴィラ24棟のみ。究極のプライバシーを満喫することができます。全室プライベートプールつきでオーシャンビューの広々としたヴィラになっています。
専任バトラーがドリンクを運んでくれるプライベートビーチでは、このうえない優雅な気分に浸れます。スパ付きのカバナも完備されているので、客室から直接ビーチやプールサイドに出ることができます。
プライベートビーチは、プーケットで唯一、ウミガメの産卵場所。ヤドカリの合唱も聞こえる自然に恵まれた砂浜で、カバナはこの豊かなネイチャーを堪能できるビーチのに建てられています。映画のような大自然の絶景に囲まれて、最上のホスピタリティーを受けて非日常の時間を過ごせます。新設のカバナは、波の音を聞きながら自然に浸り、太陽の光を浴び、生い茂る緑の木陰を楽しめるトリサラならではの究極のビーチ体験ができます。
また、トリサラの自慢は、「食」。「farm to table(農園からテーブルへ)」をコンセプトとした創作料理レストランプル(PRU)は、プーケット初のミシュランスターを獲得。
ほかにも昔懐かしい味の数々を復活させた「ママのレシピ」の料理を提供するシーフードレストランもミシュランプレートを獲得。さらに、極上の食材でフーディートラベラーを魅了すべくタイ随一の日本酒コレクションを用意する鮨バーを準備中です。
トリサラで忘れてはならないのがスパ「ジャラ」のトリートメント。ほかでは体験できない3人のセラピストによる6ハンズマッサージが圧巻です。贅を尽くした戸建てのトリートメントルームで、究極のリラックスタイムを堪能できます。
人気のトリサラ・サンセット・クルーズもおすすめです。プーケットの西海岸唯一の桟橋はトリサラのビーチ内に位置し、各ヴィラから桟橋には直接アクセス可能です。トリサラの目の前に浮ぶ小さな島へ一時間のシュノーケリング、有名なパンガー湾への半日クルーズ、トリサラ所有のラグジュアリークルーザーによるシミラン諸島への一日クルーズなど、目的や所要時間から選ぶことができます。なかでも、サンセット・クルーズは唯一無二の経験になるでしょう。
Trisara
60/1 Moo 6, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket
076-310-100
www.trisara.com reservations@trisara.com
シックスセンシズ フィジー
Six Senses Fiji
フィジー
2018年4月にオープンしたばかりの南太平洋初のリゾート。成田-フィジーの直行便も9年ぶりに就航したため、フィジーは新たなリゾートデスティネーションとしても注目を集めています。
全室プライベートプール付きのヴィラが24棟、レジデンシャルヴィラが10棟で、さらに建築中です。 メインプール、メインレストラン&バーから望むサンセットは忘れられない景色となるでしょう。
シックスセンシズ フィジーの「グルメ・デリ」内に設置されている「ウェルネス・キッチン」は、ゲストの食をサポートする、健康とウェルネスのための拠点です。グルテンフリーの食品から自家製ドリンクまで、新しい次元のダイニングエクスペリエンスを提案する開発拠点でもあります。
シックスセンシズ・スパでは、ヘルスチェック(スクリーニング)を行っており、体内の不調な部分を分析し、ウェルネスアドバイスを受けられます。ほかのシックスセンシズのスパでも情報をシェアできるので、健康状態の変化や向上を確めることができます。
スパ内のアルケミーバーでは、マンゴ、ソルト、その他のハーブを用いて作るオリジナルのオーガニック・スクラブを作るワークショップもありますので、ぜひ参加してみましょう。
カタマランで行くサンセットクルーズもマストトライです。ハンモックに寝そべるような構造のカタマランで、カクテル片手にサンセットを背景に優雅なクルージングができます。
Six Senses Fiji
Malolo Island, Fiji,
http://www.sixsenses.com/resorts/fiji/destination
ラ・マムーニア
La Mamamounia
マラケシュ、モロッコ
100年近い歴史をもつこのホテルは、フランスの名建築家、ジャック・ガルシアにより、5年の年月をかけ、2013年にあらたに生まれ変わりました。荘厳な趣きを残しつつ、モダンなアクセントを加えることにより、2018年にはコンデナスト・トラベラー誌の読者による投票で世界No.1の地位を獲得。18世紀にシディ・モハメド・ベン・アブラダ国王が王子の結婚祝いに贈った庭、ガーデン・オブ・マムーンが名前の由来です。妃の名前、マムーンを施した美しい庭園が広がります。
サー・ウィンストン・チャーチルは、彼の名を冠したバーやスイートがあるほど毎年のように冬を過ごしていたほか、世界中の王族、政治家、セレブ、著名なジェットセッターに愛されてきました。ラ・マムーニアは、136室のスタイリッシュなゲストルームと71室のスイートルームがあり、そのうち7室はシグネチャースイート。3室のモロッコ風リアドにはベッドルーム、モロッコ風サロン、そしてオゾンスイミングプール付きプライベートテラスが完備されています。
モロカン、フレンチ、イタリアンのシグニチャーレストランがあり、ソムリエによるワインテイスティングも人気。特にあまり知られていないモロカンワインの味と歴史を知るまたとない機会です。
また、ラ・マムーニアのスパは2,500㎡の広さを誇ります。モロッコ文化とオリエントの風習が見事に溶け合う癒しと憩いの場です。
マロックのマッサージ、100%オーガニックなフェイシャルを提供するアマラ、そして、ラ・マムーニアを代表するハマムなど、さまざまなブランドを使用した80種以上のトリートメントが用意されています。
徒歩圏内にあるアラブ世界最大の屋台街、無形文化遺産にも登録されている「ジャマ・エル・フナ広場」でアラブ文化に浸るのも一興です。
アートやカルチャーに興味があれば、竹林とサボテンが調和するマジョレル庭園や、庭園の中の鮮やかなマジョレル・ブルーに彩られたベルベルミュージアム巡りがおすすめです。昨年秋にオープンしたイブ・サンローランミュージアムでは、サンローランのコレクションはもとより、アンディ・ウォーホールやヘルムート・ニュートンによるポートレートもあり、アートカルチャーミュージアムの魅力も満載です。
La Mamamounia
住所 Avenue Bab Jdid – 40 040 Marrajech – Morocco
TEL (212)524-388-600
FAX (212)524-444-660
http://www.mamounia.com/
アミラフシ
Amilla Fushi
モルディブ
モルディブで最も革新的なコンセプトで世界を驚かせ続けている The Small Maldives Island Co. (TSMIC) が運営するアミラフシは、「ホームアイランド」という意味をもち、その名の通り、豪華な「我が家の」別荘を思わせるデザインのヴィラが人気です。
ユネスコ 生物保護区に あるバア環礁に位置し、喧騒から離れたなか、ミニマルな白いヴィラが 続くその島はアヴァンギャルドともいえる光景が広がります。マ ーレ国際空港か ら水上飛行機でわずか30分。モダンな門をくぐれば、はじめてのゲストでも、 “おえりなさいの”精神でおもてなししてくれます。
さらにヤシの木に囲まれた地上12メートルに位置する「スカイハウスwithバブル」というとびきりユニークなツリーハウスが新たにデビュー。スカイハウスのバルコニーに置かれたた直径4メートルのバブルテントは、フローリングの床、デイベッド、望遠鏡、バングス&オルフセンのオーディオを完備。透明のテントはUV加工され、夜は何にもさえぎられない満天の星を眺めながらのんびり過ごすこともできます。スカイハウスはリビングルーム、ベッドルームに大型のプライベートプールがついています。
ダイニングオプションのチョイスも豊富で、本格的な和食メニューをIZAKAYAスタイルで楽しめるFeeling Koiを始め、アジア、イタリア、フィッシュ&チップスなど世界各国の食事を楽しめます。
新しい朝食メニューとして、「フローティングブレックファスト」もスタート。朝食メニューを並べた大型のカゴ型トレイをヴィラのプールに浮かべ、水中で食べるのはなんともユニークな体験です。
ジャヴー・スパは、インド洋地区のベストスパにも選ばれている人気のスパ。最近健康効果で注目されているCBDオイル(大麻由来のカンナビジオール)を用いたトリートメントを取り入れ話題を独占しています。
Amilla Fushi
Baa Atoll, Rep of Maldives
http://www.amilla.mv/jp
ザ・ワン・パラシオ・デ・アヌンシアーダ
The One Palacio de Anunciada
リスボン、ポルトガル
バリオアルト地区に2月オープンしたばかりの世界最大独立系ホテルブランド、 「プリファード ホテルズ & リゾーツ」加盟のザ・ワン・パラシオ・デ・アヌンシアーダ。きめ細やかに改修された立派な庭園も美しい16世紀の大邸宅で、リスボンで2019年に最もオープンが期待されているラグジュアリーホテルのひとつです。 83のエレガントな客室やスイートはそれぞれ自然光があふれ、大理石のバスルームやエジプト綿を使ったリネン類、オリジナルのポルトガル陶磁器が自慢です。
The One Palacio de Anunciada
Rua das Portas de Santo Antão, 112-134
https://www.hotelstheone.com/es/lisboa
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