帝国ホテル 東京で「ベルギーフェア」開催 アフタヌーンティーや本場の料理で楽しむクリスマスシーズン
2021年11月05日
帝国ホテル 東京で「ベルギーフェア」が、駐日ベルギー王国大使館の後援のもと12月25日まで開催されています。
帝国ホテルでは1964年東京五輪をきっかけに、さまざまな国の料理を紹介するフードフェスティバルが開催されており、今年は、日本と外交関係を結んで155 年を迎えるベルギー王国のフェアが企画されました。
ベルギーの美食といえば、チョコレートやワッフル、ビールを思い浮かべる人も多いでしょう。今回は、ほかにもあまり日本では知られていないベルギーの伝統料理やドリンクがホテルのさまざまな店舗に登場します。また、クリスマスにはベルギーレースをあしらった華やかなツリーもお目見えする予定で、ホテル館内のいたるところがベルギーに彩られます。
「アフタヌーンティー~Marché
de Noël 2021~」
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」(7,150円 消費税込、サービス料別、以下同じ)
冬になるとベルギー各地で開催されるクリスマスマーケットで、石畳の広場に煌びやかなツリーと山小屋風の屋台「シャレー」が並ぶ様子をイメージ。ベルギーを象徴するスイーツ「リエージュワッフル」が店内のシャレーで焼き上げられ、できたてを楽しむことができます。リンゴや洋梨、デーツを煮詰めたベルギー発祥の「リエージュシロップ」は日本ではなかなか味わえないまさに本場の味わいです。
セットの上段は、ベルギーの世界遺産「グラン・ プラス」 の石畳がイメージされ、並ぶのは四角いデザインで揃えられたスイーツで彩られます。シェフ ショコラティエ市川幸雄氏監修の、ベルギーチョコレートを存分に味わえる濃厚なムース「ROI」や、メレンゲとクレームシャンティイ、ルビーチョコレートをまとわせたベルギー伝統菓子「メルヴェイユ」、甘さ控えめな四角いビターチョコレート「カレ・ショコラ」、四角く焼き上げられた温かいスコーンにカレ・ショコラがのせられた「プレーンスコーン」。
中段はベルギーの郷土料理が煌めくイルミネーションのように華やかに仕上げられています。ミートボールがリエージュシロップや玉ねぎと煮込まれたベルギー南部ワロン地域の郷土料理「リエージュ風ミートボールを煌びやかに」、トマトや竹炭、人参が練り込まれたパンがサンドイッチに仕立てられた「ベルギーカラーのサンドイッチ」、ベルギー北部の海沿いで親しまれている小海老を使った料理にちなむ「オマール海老入り魚介のクリームコロッケ イルミネーションのイメージで」。
下段はベルギー料理の代表格「ムール&フリッツ」。「ムール貝の白ワイン蒸し サフラン風味のスープで」「ベルギー風ポテトフライ サウザンアイランドドレッシングを添えて」。
ベルギーへ旅した気分に浸れるアフタヌーンティーとなっています。
アフタヌーンティー“ザ ランデブー”
本館1階「ランデブーラウンジ」12月1日~25日(5,000円)。
季節によって装いを変えるランデブーラウンジのアフタヌーンティーでぜひ味わいたいのは、シェフ ショコラティエ市川幸雄氏監修のベルギーチョコレートが用いられた濃厚なチョコレートムースROI(ロワ)。 丸いトリュフチョコレートがとろけているようなデザインで、ベルギー王国にちなみ王冠が飾られています(Web予約限定)。アフタヌーンティーだけではなく、単品でも注文可能です(3000円、コーヒーまたは紅茶付き)。
また、チョコレート好きにはたまらない、おすすめカクテル2種も登場。「Whisky Chocolat Cocktail(ウイスキーショコラカクテル)」は日本でもおなじみの「GODIVA(ゴディバ)」のリキュールをウイスキーとエスプレッソ、生クリームとともにシェイクし仕上げた一杯(2,200円)。
「Chocolat Maison(ショコラメゾン)」はフランス語で「チョコレートの家」を意味するノンアルコールのモクテル。さらっとした口当たりで甘さ控えめなチョコレートドリンクで、苺の酸味とホテル特製生クリームの甘味が相性よく仕上げられています(1,980円)。
さらに、館内のレストランとラウンジにて、8種類のベルギービールが登場します。それぞれのブランドロゴ入りの専用グラスとコースターで提供され、各店舗で1か月ごとにビールの種類が変わります。ビール 1本につきスタンプ1個を押してもらえるスタンプカードにスタンプ4個集めると数量限定でプレゼントがもらえます。
すっきり爽やかな味わいからコクのある飲みごたえの楽しめるタイプまで、ビール好きならずとも飲み比べにもトライしたくなるバラエティに富んだ以下の8ブランドです。
「SUPER 8 BLANCHE(スーパー8ブロンシュ)」「KAGUA馨和Blanc(カグアブラン)」「LA CHOUFFE(ラ シュフ)」「PRIMUS(プリムス)」(各1,300円)。
「PATRASCHE(パトラッシュ)」「DUCHESSE DE BOURGOGNE(ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ)」「GOUDEN CAROLUS CLASSIC(グーデン カルロス・クラシック)」「WESTMALLE・DUBBEL(ウェストマール・ダブル)」(各1,600円)。
また、ベルギービールの味やオレンジピールの香り、クリーミーな泡立ちを楽しめるノンアルコールビール「Biere des Amis(ビエール・デ・ザミ)」もひと味違ったおいしさです(1,300円)。
「ベルギー料理盛り合わせ」
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」11月1日〜12月25日(4,200円)
ベルギーで親しまれている「ムール&フリッツ」や南部シメイのチーズがベルギービールに合う料理に仕立てられています。
写真上の左から「ムール貝の白ワイン蒸し サフラン風味のスープで」「ベルギー風ポテトフライ サウザンアイランドドレッシングを添えて」「和牛イチボ肉のシメイビール煮込み」「シメイチーズとアンディブのグラタン」。
本館1階「パークサイドダイナー」
11月1日~12月17日
「トルネードソーセージに“Stoemp”を添えて」(写真上)は、ジャガイモのピューレにさまざまな野菜が加えられ作り上げられるベルギーの伝統料理ストゥンプがポークソーセージとともに楽しめます。肉汁あふれるジューシーなソーセージは、カレー風味のオリジナルマスタードと一緒に(3,300円)。
「ベルギー伝統のビール煮込み フランダース風」(写真下)は、ベルギーで親しまれている料理の中でも人気の「カルボナード」。ほろほろとした食感のビール煮込みに、アンディブピューレ、芽キャベツ、トマト、インゲンが添えられています。「フリッツ」、 ベルギーで親しまれているパン「ピストレ」とともに(3,800円)。
11月23日~12月25日には、ベルギーの伝統工芸品であるベルギーレースとベルギーの都市「アントワープ」がダイヤモンドの街として知られることからダイヤモンド型のオーナメントがあしらわれた、高さ4.5メートルのクリスマスツリーが本館1階のメインロビーに登場予定。
今年のクリスマスシーズンは、帝国ホテルでベルギーを旅したかのような美食体験をしてみてはいかがでしょうか。
帝国ホテル 東京 “ベルギーフェア”
予約・問い合わせ先
⚫︎本館17階「インペリアルラウンジ アクア」03-3539-8186
⚫︎本館1階「ランデブーラウンジ・バー」03-3539-8045
⚫︎本館1階「パークサイドダイナー」03-3539-8046
⚫︎タワー館地下1階「ラブラスリー」03-3539-8073
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