輝く女性インタビュー③君島十和子さん 美しく年を重ねる秘訣 VOL1

カテゴリー/ PARIS |投稿者/ Gouret&Traveller
2017年11月20日

 

輝く女性インタビューVOL1
FTCクリエイティブ・ディレクター  
君島十和子さん

 

 

(新・軽)代普署骰゙写真201706

最初の製品はUVケアでした。自分の肌トラブルの原因が紫外線だったので、スキンケアする上でもっとも必要な要素だと思ったからです。19歳で航空会社のキャンペンガールになって3年間、日焼けをし続けました。化粧品メーカーも夏は日焼けを楽しもう! という時代だったのです。紫外線の害についてはまだ世の中も記載がなく、逆に健康に良いといわれていたくらいです。撮影のために太陽に曝して肌を焼いていましたから、のちのち肌トラブルになり、なかなか回復できませんでした。20代前半のころは、撮影の際、今のように修正できる技術もなかったので、テレビに出る際も一人だけ肌がきれいにうつらず、コンプレックスを持ち、ファンデーションを厚塗りしていたんです。若くて代謝が活発なのに厚塗りをするからさらに肌トラブルが起きる。それを治そうとあれこれ試しすぎて、さらに悪化させてしまう、という悪循環をもたらしていました。吹き出ものがでたり、小ジワや毛穴が目立ちました。インターネットもない時代ですから、情報収集の方法がありませんでしたので、人が使って効果があると聞けば、何でも試していました。

 

 

 

 

新50g201612~JPG

私は、若い頃肌トラブルとなった紫外線を防御することを大切にしています。これだけは使うという方もいらっしゃるロングセラー、高機能UVクリームが最初の製品です。軽やかなテクスチャー、しっとり長時間乾きにくい感触でSPF50 PA+++のハイレベルな紫外線防御機能を実現。ヒアルロン酸や植物エキス、海藻エキスといった保湿成分に加え、APPSなどのエイジングケア成分も配合しています。カラーは無色透明で白浮きせず自然な透明感を叶えます。UVカット剤特有のニオイをカットし、爽やかなグレープフルーツ果皮油の香りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

skincare

今のお手入れは、洗顔をして化粧水と美容液の浸透を底上げする導入美容液を、そのあとにエイジングケア化粧水、薬用美白美容液、エイジング美容クリームと4つのステップのみです。
どんなに良いものを与えても肌の組織を壊していく過程を改善していかないと無駄です。まず、肌をていねいに洗うことで、美容成分の浸透を促します。そして、水分を肌に与えないと角質層が乾いている状態では、美容成分が働きにくいので、潤いをしっかり与えたうえで、それから美白ケアと抗酸化ケアをします。肌トラブルは、活性酸素が介在していることが解明されてきました。活性酸素ケアのためにフラーレン高配合のローションとクリームを使っています。ラジカルケア(活性酸素ケア)は肌を老化に導くような悪影響を取り除きながら効果的な美容成分を入りやすくし、効き目を高めるというコンセプトのスキンケアです。

 

 

 

 

 

 

 

ミスト2

社長が元皮膚科医ですから、私が企画やコンセプトを考え、医学博士でもある弊社の女性の開発スタッフと社長と共に商品開発をしています。もちろん安全性と効果との両方を考慮しています。化粧品には流行がありますが、人間の肌には、流行がありません。普遍的な美しさをもつにはこれまで信頼されている成分を使いながら、革新的でエビデンスと安全性の高いものを追求し、フラーレンというエイジングケア成分にたどり着きました。簡単に説明すると肌の酸化を引き起こす「活性酸素」を無害化し、酸化を防いでくれる成分です。フラーレンの強みはなんといってもその「抗酸化力」。ビタミンCの172倍といわれる抗酸化力で、老化の原因となる活性酸素を無害化します。強い抗酸化力を持っていながら低刺激のため、美容医療業界も注目している成分で、日本で1,000を超える美容皮膚科クリニックで使用され、医療用途向けに研究開発も行われています。発見者はノーベル化学賞を受賞している注目の成分です。
肌の酸化が、老化の原因の1つです。肌の老化を防ぐには、活性酸素から肌を守ることが第一。ですから、弊社FTCの「エイジングケア化粧品」には抗酸化成分が入っています。
紫外線対策が老化に効果的なのも、紫外線を浴びることにより活性酸素が発生するからなのです。

 

 

 

 

 

 

kofure

今年で4年目、毎年大好評のヘアメイクアップアーティスト黒田啓蔵さんとのコラボレーションアイテム、限定パレット&リップをメインとしたスペシャルコフレが、11月7日に 発売されました。

「流行の色」ではなく、究極に肌をきれいに見せる色、どなたにも使いやすい質感と発色にこだわり、テクニックを必要とせずに使えます。

見た目にも華やかなマトラッセデザイン。色同士の仕切りがないこだわりの一面仕上げで、ブラシを自由自在にスライドさせて、目元・チーク・ハイライトと、簡単に美しいグラデーションが作れます。

肌に柔らかく溶け込み、艶・光・血色・立体感を演出する洗練ピンクベージュブラウンは使いやすい定番色。6色すべてパールの配合量を変え、艶と輝きが高いものからソフトマットな質感まで重ねることで透明感のある奥行きと深みをもたらします。
乾燥しやすいまぶたや頬にしっとりと密着してうるおいを守る「リクイドパウダー」を採用し、肌に溶け込むように艶を与える極上のテクスチャーが特長です。リップは人によって違う唇のpH値と水分量に反応してピンク色が変わるグロスが中心部分に入っています。外は誰にでも似合うベージュカラーのリップなので、肌なじみが良く、地味になりすぎないピンクベージュに仕上がります。

 

 

 

 

 

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ヘアケアに関しては、ホームカラーよりサロンのカラーの方が髪に優しく、自分に似合うカラーにしていただけるので、CALON(銀座)の新沢圭一さんにカラーリングしていただいています。月1回、色については細かく相談し、季節やイベントが近い日など、その時の要望に応じて、オリジナルのカラーを調合していただきます。毎回、カラーは変わりますが「美肌に見える、肌に透明感が出るカラー」は共通しています。

時々、ヘアエステなどプロの方に髪の状態をチェックしていただきますが、カラーリングを長く美しく保つためにも、毎日のシャンプーやトリートメントといったセルフメンテナンスをとても大切にしています。

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君島十和子(きみじま とわこ)
女優、モデルを経て君島誉幸氏(現・FTC代表取締役社長)と結婚。芸能界時代の日焼けのトラブルをきっかけに、UVケアクリーム一本からスキンケアブランド「フェリーチェ トワコ コスメ(現・FTC)」を立ち上げる。現在は、FTCのクリエイティブ ディレクターとしてUVケアアイテム、エイジングケア商品を主力とした商品を開発し、妻、二人の娘の母として子育て、家事をこなしながら美容家としても精力的に活動している。

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