フランス映画祭横浜2018 ナタリー・バイを団長に6月21日オープン

カテゴリー/ PARIS |投稿者/ Gouret&Traveller
2018年05月27日

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フランス映画祭 2018
Festival du film français au Japon 2018
期間
2018年6月21日(木)~6月24日(日) 全4日間
会場
みなとみらい地区中心に開催
6/21:オープニングセレモニー・上映
横浜みなとみらいホール
6/22~24:通常上映
イオンシネマみなとみらい
http://unifrance.jp/festival
/2018/

今年で26回目を迎える「フランス映画祭 2018」(2018年6/21(木)〜6/24(日)開催)。日仏交流160周年も迎える記念年の開催は、フランスとも親交が深い街・横浜で13年ぶりに開催される。フェスティバル・ミューズには、横浜市出身で何度もフランスを訪れたことのある常盤貴子さんが。団長にはナタリー・バイが就任する。

オープニング作品は、日本公開のフランス語映画で歴代最高の興行収入を上げた『最強のふたり』の監督コンビの最新作『セラヴィ!』、そしてエリック・トレダノ、 オリヴィエ・ナカシュ両監督の来日を発表。日本でも7月6日のシネクイントのオープニング作品が決定しているなど話題の本作のジャパンプレミアとなる。その他、ヌーヴェル・バーグの祖母と言われる名匠アニエス・ヴァルダとアーティストJRによる、 ハートウォーミングロードトムービー『顔たち、ところどころ』(9月日本公開)、フランソワ・オゾンの最新作で双子の精神分析医との背徳の愛を官能的に描く極上の心理サスペンス 『20重螺旋の恋人』(2018年夏公開)、ゴダールとの恋を描いた自伝的小説をアカデミー賞監督が描く『グッドバイ・ゴダール!』(7月13日公開)のほか、昨年の「カンヌ国際映画祭」監督週間で特別上映され、今年のセザール賞で作品賞・主演男優賞・助演女優賞の三冠に輝いた話題作 『ブラッディ・ミルク』、 74回 ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品作で、『夜明けの祈り』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督作『マーヴィン、あるいは素晴らしい教育』などの日本未配給作品を含む、合計15本のラインナップ。

 

 

「セラヴィ!」
最強のふたり』監督コンビが、またもや世界中の心をつかんだ!
 優しい眼差しに満ち溢れたわたしたちへの人生賛歌!

Le Sens de la Fête
オープニング作品
横浜みなとみらいホール

1.LeSensdelaFete-main
監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
出演:ジャン=ピエール・バクリ、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、ヴァンサン・マケーニュ
2017年/フランス/フランス語/カラー/ビスタ/117分 配給:パルコ
7.6(金)渋谷・シネクイントほか全国ロードショー。

💮ウェディングプランナーとして、30年間数えきれない挙式をプロデュースしてきたマックスは、近頃“引退”の文字が頭をよぎる日々を過ごしていた。そんな折、17世紀の城が会場となる豪華絢爛な結婚式の依頼が舞い込んだ。完璧な式を演出しようと、あらゆる準備を整えて当日を迎えたのだが、集まったチームメンバーは、なんと全員ポンコツ!! 結婚式は大惨事と化すー。 フランスのエンタメ界を代表する名優たちが奇跡的に集結。愛さずにはいられないチャーミングな登場人物たちは、結婚式にどんな華を添えるのかー

© 2017 QUAD+TEN / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / PANACHE PRODUCTIONS / LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE

 

 

 

 

「顔たち、ところどころ」 
世界の映画祭を席巻!!  名匠アニエス・ヴァルダとアーティストJRによる、ハートウォーミングなロードムービー

Visages, Villages
イオンシネマみなとみらい

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世界の映画祭を席巻!! 名匠アニエス・ヴァルダとアーティストJRによる、ハートウォーミングなロードムービー。
監督:アニエス・ヴァルダ、JR
出演:アニエス・ヴァルダ、JR
2017年/フランス/フランス語/89分/1:1.85/5.1ch/DCP 配給:アップリンク
2018年9月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開。

💮「ヌーヴェル・バーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆者アニエス・ヴァルダ、そして人々の大きなポートレイトを街に貼るプロジェクトで知られるストリートアーティストJR(ジェイアール)。本作は、88歳と33歳(※撮影時)のふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。

© Agnès Varda – JR – Ciné-Tamaris – Social Animals 2016

 

 

 

 

「子どもが教えてくれたこと」 
毎日が愛おしい。フランスで23万人が見た感動作
Et Les Mistrals gagnants
イオンシネマみなとみらい

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監督:アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
出演:アンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアル
2016年/フランス/フランス語/80分 配給:ドマ
7月14日(土)より、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開。

💮主人公はアンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルの5人の子どもたち。彼らに共通するのは、みな病気を患っているということ。治療を続けながらも、彼らは毎日を精一杯生きている。家族との かけがえのない時間、学校で仲間たちと過ごすひと時。子どもたちの発する言葉、そして生き方に、私たち観客が逆に勇気づけられ、幸せとパワーをもらえる珠玉の作品である。それにしてもなぜ、子どもたちはこんなにも明るく、前向きに生きられるのであろうか。
©️Incognita Films – TF1 Droits Audiovisuels

 

 

 

「2重螺旋(らせん)の恋人」
双子の精神分析医との背徳の愛を官能的に描く、極上の心理サスペンス

L’amant Double
イオンシネマみなとみらい

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監督:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、ドミニク・レイモン
2017年/フランス/フランス語/107分 配給:キノフィルムズ
2018年夏、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

💮原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。穏やかなカウンセリングで痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会う。ルイと名乗る男はポールと双子でしかも同じ精神分析医だった。偽名を使ってルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと違って傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく……。
©2017 – MANDARIN PRODUCTION – FOZ – MARS FILMS – FILMS DISTRIBUTION – FRANCE 2 CINÉMA – SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU

 

 

 

「グッバイ・ゴダール!」
ゴダールと恋をし、女優としての人生を知った、1967年のパリ

Le Redoutable
イオンシネマみなとみらい

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監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ルイ・ガレル、ステイシー・マーティン、ベレニス・ベジョ、ミシャ・レスコー
2017年/フランス/フランス語・英語・イタリア語/108分/R15 配給:ギャガ
7月13日(金) 新宿ピカデリー他全国順次ロードショー。

💮アンヌ20歳、ゴダール37歳。『中国女』の主演女優として、そしてジャン=リュック・ゴダールの妻として、時代を駆け抜けた少女が過ごした輝かしい日々。アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を、アカデミー賞監督が“MiuMiuのミューズ”ステイシー・マーティンを抜擢し、鮮やかにスクリーンに描き出す。2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
© LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

 

 

 

「Memoir of Pain(英題)」
激動の時代を生きた作家マルグリット・デュラスの愛と苦悩の物語
LA DOULEUR
イオンシネマみなとみらい

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監督:エマニュエル・フィンケル
出演:メラニー・ティエリー、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、グレゴワール・ルプランス=ランゲ
2017年/フランス・ベルギー・スイス/フランス語/127分 配給:ハーク
2019年2月Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー。

💮1944年、ナチス占領下のパリ。若く優秀な作家マルグリットは、夫のロベール・アンテルムとともにレジスタンス運動のメンバーとして活動していた。ある日、夫がゲシュタポに逮捕される。マルグリットは夫を取り戻すために協力者のピエールの力を借り、恐ろしい危険に身を投じることを決意。愛する夫の長く耐えがたい不在はパリの解放後も続き、心も体もぼろぼろになりながらも夫の帰りを待つマルグリットだったが…。 フランスの小説家マルグリット・デュラスの若き日の愛と苦悩を綴った原作「苦悩」を基に描く壮大な物語――。
©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS

 

 

 

 

「REVENGE  リベンジ」
各国映画祭のド肝を抜いた、≪美しすぎる復讐の女神≫降臨!!

Revenge
イオンシネマみなとみらい

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監督:コラリー・ファルジャ
出演:マチルダ・ルッツ、ケヴィン・ヤンセンス、ヴァンサン・コロンブ、ギヨーム・ブシェド
2017年/フランス/英語・フランス語/108分 配給:アルバトロス・フィルム
7月シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー。

💮ヤングセレブのリチャードと不倫関係にあるジェニファーは、彼の豪華な別荘で甘い休日を過ごすはずだった。しかし、そこにリチャードの狩猟仲間のスタンとディミトリが現れ、セクシーなジェニファーに舐めるような視線を這わせる。その欲情は暴走し、さらに汚れた体を震わせ助けを求めるジェニファーを、男たちは口封じのために崖から突き落とす。しかし、彼女は死んでいなかった。そして、ジェニファーは男たちへの復讐を誓う――。
©︎2017 M.E.S. PRODUCTIONS – MONKEY PACK FILMS – CHARADES – LOGICAL PICTURES – NEXUS FACTORY – UMEDIA

 

 

 

「CUSTODY/カストディ(英題)」
第74回ベネチア国際映画祭にて最優秀監督賞(銀獅子賞)受賞! フランスでヒットを続けている必見の人間ドラマ

Jusqu’à la garde
イオンシネマみなとみらい

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監督:グザヴィエ・ルグラン
出演:ドゥニ・メノーシェ、レア・ドリュケール、トーマス・ジオリア
2016年/フランス/フランス語/93分 配給:アンプラグド
2019年1月 劇場公開決定。

💮ブレッソン夫妻は離婚し、裁判所で10歳になる息子の親権を争っている。元夫には子供を近づけたくない母ミリアム。夫アントワーヌは、妻が離婚の引き金を引いたと強く主張し、息子への面会の権利を勝ち取る。 アントワーヌは、面会の度に息子に母の居場所を聞き出そうとするが、ミリアムは電話にも出ない、住所さえ伝えない。母親を守るため、息子のジュリアンは必死に嘘をつく。しかしそんな嘘も次第に父親にバレるところとなり、怒りに満ちた父親が家に乗り込んでくる。ジュリアンは父親から母親を守ることができるのか。一瞬たりとも目の離せない緊張感あふれる傑作。
© 2016 – KG Productions – France 3 Cinéma

 

 

 

「とてもいじわるなキツネと仲間たち」
オスカー候補にもなった『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』のクリエーターが描く、かわいいながらも、フレンチ・ユーモア溢れるアニメーション

Le Grand Méchant Renard
イオンシネマみなとみらい

10.LeGrajdMechantRenard
監督:バンジャマン・レネール 、パトリック・インバート
出演:セリーヌ・ロンテ、ボリス・レリンジャー、ギヨーム・ブシェド、ギヨーム・ダルノ
田舎がいつも平和だというわけではない。この農園の動物たちは、特にめちゃくちゃだ。ひよこたちのママになるキツネに、コウノトリを演じるうさぎ、サンタクロースになりたいアヒルまで!もし、あなたが、田舎の暮らしが、公園の散歩のようだと思っているなら、大間違いかもしれないよ?
©.FOLIVARI/PANIQUE/STUDIOCANAL/RTBF/OUFtivi/VOO/Be tv

 

 

 

「マルヴィン、あるいは素晴らしい教育」
『夜明けの祈り』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督作。フランス映画界注目の新星、フィネガン・オールドフィールドの演技が光る。74回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品作品

Marvin ou la belle éducation
イオンシネマみなとみらい

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監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:フィネガン・オールドフィールド、グレゴリー・ガドボワ、ヴァンサン・マケーニュ、イザベル・ユペール
2017年/フランス/フランス語/115分

💮マルタン・クレモン、本名マルヴィン・ビジュー。彼は、逃げた。田舎の小さな村から、支配的な父親から、母親の諦めから、逃げた。”人と異なること”で孤立し、いじめられること、寛容のなさや否定されることから、逃げた。だが、予想に反し、彼は仲間を見つけた。中学の校長で、彼に演劇を紹介し、後に彼を養子に迎えるマドレーヌ・クレモン。彼の指導者であり、彼がステージで彼の物語を紡ぎだすことを導いていく、アベル・ピント。そして、彼の作品がプロデュースされるよう手助けし、作品に命を吹き込むイザベル・ユペール。マルヴィン/マルタンは、この作品を創り上げるためにすべてをかける。この作品は、成功以上のものを意味する。これは、彼の再生への道なのだ。
©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS

 

 

 

「ブラッディ・ミルク」
昨年の『カンヌ国際映画祭』監督週間で特別上映され、今年のセザール賞で、作品賞、主演男優賞、助演女優賞の三冠に輝いた話題作

PETIT PAYSAN
イオンシネマみなとみらい

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監督:ユベール・シャルエル
出演:スワン・アルロー、サラ・ジロドー、ブーリ・ランネール、イザベル・カンディエ
2017年/フランス/フランス語/90分

💮酪農業を営むピエールは30歳。両親から受け継いだ農場と牛たち、獣医の妹と両親で彼の生活は回っている。フランスで、伝染病が初めて発見され、ピエールは、自分の牛たちが病に感染していることに気づく。牛を諦めるわけにはいかない。ピエールには、他に何もない。彼は、牛たちを助けるために、どんなことでもする決意をする・・・・・・。
©︎2017 M.E.S. PRODUCTIONS – MONKEY PACK FILMS – CHARADES – LOGICAL PICTURES – NEXUS FACTORY – UMEDIA

 

 

 

「モカ色の車(同時上映:トマ)」
ナタリー・バイとエマニュエル・ドゥヴォスの競演が光るサスペンス

Moka
イオンシネマみなとみらい

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監督:フレデリック・メルムー
出演:エマニュエル・ドゥヴォス、ナタリー・バイ、 ダヴィッド・クラヴェル
2016 / フランス / フランス語 / 89分

💮少しの荷物とお金、そして凶器を携えてスイス国境近くのエヴィアンへ向かったディアンヌ。目的はただひとつ。息子を事故に遭わせ人生を狂わせた、モカ色のメルセデスの運転手を見つけること。しかし真実への道のりは思いのほか複雑になってゆく。ディアンヌの探している人物はどうやら女のようだった。人をひきつける魅力をもつその女は、同時にどこか謎めいている。
© Pyramide Distribution

 

 

 

 

「トマ(同時上映:モカ色の車)」
実母ナタリー・バイを主演に迎えた、ローラ・スメット初監督の短編作品
Thomas
イオンシネマみなとみらい

13-2Thomas監督:ローラ・スメット
出演:ナタリー・バイ
2018年 / フランス / フランス語 / 13分
アンナのコーヒー・メーカーが故障した。それが彼女の人生を変えることになることを、アンナはまだ知らない・・・・・・。
©2018 THELMA FILMS – MON VOISIN PRODUCTIONS – FRÉGATE PRODUCTION

 

 

 

 

「世界の果て」
ジェラール・ドパルデュー、ギャスパー・ウリエル共演の戦争ドラマ。2018年、カンヌ監督週間上映作品

Les Confins du Monde
イオンシネマみなとみらい

14.Les Confins du Monde
監督:ギョーム・ニクルー
出演:ギャスパー・ウリエル、ギョーム・グイ、ラン=ケー・トラン、ジェラルド・ドパルデュー
2018年 / フランス / フランス語 / 103分 / R18

💮1945年、インドシナ半島。若い兵士、ロベール・タッセンは、前線で兄が目の前で無残に虐殺されるが、本人は何とか生き延びていた。
復讐に燃えるロベールは、暗殺者たちを探す極秘任務に一人で出発する。しかし、若いインドシナの女性マイに出会い、すべてが変わっていく。
© 2017 Les films du Worso – Les Armateurs – Orange Studio – Scope Pictures – Rectangle Productions – Arena Films – Arches Films – Cinéfeel 1 – Same Player – Pan Européenne – Move Movie – Ce Qui Me Meut

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