輝く女性インタビュー⑥内山理名さん ヨガインストラクターと女優、充実の両立 vol1
2018年02月08日
内山理名さん 女優
30歳を過ぎて女優のおもしろさに開眼
ある日突然、新人を探していた今の事務所の方が、家に私を訪ねてきたんです。高校生のときでした。学校で誰かが事務所の方に私の名前を挙げてくれたそうなのですが驚きました。まったく興味のない世界だったのですが、オーデションなどに連れていっていただく機会があり受かることができて、気がついたら芸能界に片足を踏み入れていたという感じです。お芝居の勉強をしたこともなく、まったくの素人でしたから、現場で怒られながら鍛えられていきました。目の前のことをこなすだけで精一杯で、女優という仕事を好きになったのは30代になってから。芝居がようやく楽しいと思いはじめました。振り返ってみると、普通の高校生では出会えない方たちと会うことができ、体験できないことを経験できたと感謝しています。
いまは、仕事に対してはやる気満々です(笑)。よく取材で、好きな役や転機になった役は? と質問されるのですが、どんなに小さな役でもやっている最中はどっぷりつかっているので、直近に演じた役がいちばん好きになります。役作りも資料を調べたり、頭で考えることはあまりしません。役にリアルに入れるよう自然に心に感情をのせていくように努めます。そのためには、日常生活のことに敏感でいたい。喜怒哀楽を大切にしていきたいと考えて毎日を過ごしています。
3月から京都で時代劇の撮影が始まります。時代劇はわりと多いんです。京都での撮影のときにはよく町で声をかけていただきます。
女優としては、ようやく芝居の楽しさがわかってきたので、いただいたどんな役にも対応できるような幅広い役ができる役者になりたい思っています。
ナチュラリストのミーハー美容法
山と川のある自然豊かなところで育っているせいか、美容に対する考え方はナチュラリストかな? 食べ物やスキンケアにも若い頃から意識が高かったと思います。化粧品を比べて研究したり、試すのは大好きです。家にも常に多種多様な化粧品が集まっています。美容に関しては、ミーハーなんです(笑)。効果はほしいし、香りにもこだわりがある。良いものを見分ける自分の感覚を信じています。
仕事の時に長時間メイクしているので、仕事のない日は、ポイントメイクはおさえてすっぴんでいたいです。いま、使っているスキンケアはロレアルのアレクサンドル ドゥ パリ。ロレアルで肌について講義を受けて、使い方を指導していただいたときに、洗顔の大切さがよくわかりました。今までのケアのしかたでは化粧品が肌にきちんと入っていなかったということに気づきました。アレクサンドル ドゥ パリを使いはじめてから格段に素肌の状態が改善しました。アイケアにも使えます。ローションとクリームの2ステップのみで、ロレアルの製品の中でもベストの技術を使っているそうです。若い頃はオーガニックにはまっていましたが、35歳を過ぎた肌にはやはり科学の力も必要になると感じはじめているところです。
こうしたクオリティの高い製品があれば、栄養を入れるのは比較的ラクですが、体内に溜まった毒物を排出するのはたいへんです。デトックスのためには、新陳代謝をあげなければなりません。現在、栄養を入れるほうはアレクサンドル ドゥ パリ、毒を出すほうのデトックスは、ヨガを取り入れています。
内山 理名(うちやま りな)
1981年11月7日生まれ、神奈川県出身。98年女優デビュー。以降、テレビ、CM、舞台、映画などで幅広く活躍。出演作は、テレビドラマ「雲霧仁左衛門」「マチ工場のオンナ」、映画「遠くの空」「駆込み女と駆出し男」、舞台「リア王」「天璋院篤姫」「夕―ゆう―」など。ライフスタイルの中にヨガを取り入れ、全米ヨガアライアンスRYT200の資格を取得、現在はさらに上のRYT500に挑戦中
クレーム ド ラ クレーム (アレクサンドル ドゥ パリ)
フランス語で「クリームの中のクリーム」、つまり「最良のもの」をあらわすアレクサンドル ドゥ パリで最高峰のクリーム。内山理名さんも愛用の“若々しいしっとり肌”を実現するために、さらに先進の美容医療に着想を得て開発したエイジングケア クリームです。加齢に加え、さまざまな外的要因で深くダメージを受けた大人の肌には、ダメージを治療(キュア)する効果と、その後再生を促す効果(ケア)が必要になります。 肌のダメージリスクが上がった大人の肌を高い鎮静作用でいたわりながら、高濃度のエイジングケア成分とシーリング効果で肌の再生を加速させ基礎機能の修復を助けます。 肌が本来持っている“よみがえる力”を呼びもどし、加齢に負けないしなやかな大人肌へと導きます。
アレクサンドル ドゥ パリ http://www.alexandredeparis.jp/
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