輝く女性インタビュー⑥内山理名さん ヨガ・インストラクター本格デビュー vol2

カテゴリー/ PARIS |投稿者/ Gouret&Traveller
2018年02月27日

輝く女性インタビュー VOL2   VOL 1はこちら

女優    内山理名さん 

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ヨガ・インストラクターとしてデビュー

ヨガはずっと続けてきたのですが、雑誌『yoga JOURNAL (ヨガジャーナル)』をきっかけに、 全米ヨガアライアンスのRYTの資格を取ることになりました。
RYTは、登録ヨガティーチャー Registered Yoga Teacherの頭文字を取ったもの。広範な指導経験を持つヨガティーチャーとなるために与えられる認定です。頭文字の横につく数字は、完了したプログラムの時間数。200というのは、200時間のクラスを終了ということです。RYT200は取得することができ、いま、500時間のRYT500に挑戦しています。

全米ヨガアライアンスとは、米国を拠点とした、ヨガティーチャーに特化した非営利の会員協会です。各スクールやスタイルにおける認定などはあるものの、全世界で共通したヨガティーチャーの資格というものがないので、全米ヨガアライアンス協会は、レベルごとにトレーニング基準を設けて、最低限のティーチャーレベルの指標を定め、ヨガインストラクターのレベルの目安としています。

私の通っているUnder the light yoga schoolでは、各トレーニングの時間数は、終了した5分野のクラスの総合時間になります。さまざまな国の先生たちの、異なるタイプのヨガを学べびます。

ヨガアライアンスレジストリには、世界130以上で、現在活動中の53,000人以上のヨガティーチャー、および3,200校以上のヨガスクールが登録されているそうです。ヨガアライアンスの登録者の約70%はアメリカです。

ヨガインストラクターとしてデビューしたのは昨年です。たとえばねじりのポーズなどデトックス効果があり、そうしたポーズひとつひとつも具体的に体に効くのですが、それよりもヨガを通して体で感じること、心で感じることが大切です。
そんなことを皆さまにお話しして伝えていきたい、と考えています。生徒さんにも自分自身で体の声を聴いていただければ幸いです。

 

ヨガ合宿で学んだ大切なこと

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太陽礼拝は必ずやってますし、いまは、イタリア人の厳しい先生についてバックベンド、ハンドスタンドなど難易度の高いポーズの習得に努力しています。
ヨガは結果がすぐでます。できることに向けて努力していくことは、すべての人生につながっていると思います。日常生活でも同じです。
イベントでは、ヨガのクラスで実践しながら、トークをします。初心者から上級者までどんな方に来ていただけるかわからないので、具体的なポーズの話などより、ヨガの考え方などの概論を説明します。参加していただいた方にヨガに興味をもってもらえなくてもいいと思っているんです。そのひとときに、体が休めたり心が癒されたりしていただき、ひとつでも役立つ何かをもって帰っていただければ。
私もあるクラスに参加した時、いまが幸せであるというあたりまえのこと気がついたんです。自分の心で呼吸していること。日常生活のなかでその人次第で体も精神も変わっていく。読んでいただいている皆さまも自分で考えて自分で感じてみてください。人は何にでも答えを求めがちなのですが、そこに答えはない。自分から体で感じ取るということを学びました。いまは、ヨガと女優の仕事を両立でき充実しています。

ヨガのクラスには、解剖学などさまざまなクラスがあります。9日間の合宿に参加したのですが、食が大切なことがあらためてよくわかりました。どういう体になるか、ヴィーガンも試してみました。ローフードで過ごして、かなり変わりましたが、結局、ヨガでやせるのではなく、変わるのは気持ちです。戦う気持ちもなくなって穏やかになる。社会生活のなかで戦闘意欲がなくなってしまうことが生きやすいかどうか、それは別の問題ですけどね。
スパイスの知識にも詳しくなりました。食にもこだわります。外食するときにも気をつけるようになります。だからといって食事を厳しく制限しているわけではありません。ただ、食材やスパイスが体にどのような作用があるか、知識があるだけでも食生活が変わります。

合宿が楽しかったので、将来的には素敵な場所で、ヨガをしたり、自分にご褒美をあげられるようなツアーを組められたらいいな、と夢に描いているんです。

 

 

 

 

内山 理名(うちやま りな)

1981年11月7日生まれ、神奈川県出身。98年女優デビュー。以降、テレビ、CM、舞台、映画などで幅広く活躍。出演作は、テレビドラマ「雲霧仁左衛門」「マチ工場のオンナ」、映画「遠くの空」「駆込み女と駆出し男」、舞台「リア王」「天璋院篤姫」「夕―ゆう―」など。ライフスタイルの中にヨガを取り入れ、全米ヨガアライアンスRYT200の資格を取得、現在はさらに上のRYT500に挑戦中。

 

 

 

 

 

 

スルース ドゥ ボーテ (アレクサンドル ドゥ パリ)

 

”美を司る源”を、ロレアル研究所の長年にわたる先進科学が発見しました。肌のターンオーバーサイクルを正常に保つなど、さまざまなな細胞間の連携を促す指令を発信する役割を果たす「グリカン」です。加齢とともに減少する「グリカン」。そんな肌を輝かせるには、紅藻から抽出した多糖類「カラギーナン」とカバザクラから抽出した天然デオキシ糖の一種である「ラムノース」で構成された「グリカンブースター」がグリカンの発信力を高めるよう働きかけます。シトラス ウッディの香りに、ローションより濃密な新たなテクスチャーにもこだわった新発想の「トリートメント ローション」です。

アレクサンドル ドゥ パリ
 http://www.alexandredeparis.jp/

 

 

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