初夏に行きたい! 映える富士山巡り3選 富士本栖湖リゾート 富士急ハイランド 十国峠
2024年04月27日
行楽日和の季節になりましたね。雪を山頂に残した富士山の姿はことのほか美しく、この時期ならではのもの。誰もがカメラを向けてしまう、そんな富士山の全景を満喫できる絶景スポット3カ所を厳選しました。いずれも、富士山以外に楽しめるアトラクションも満載。気軽にぶらりと訪れることができるロケーションですので、富士山を楽しみつつグルメやアトラクションで楽しい初夏の1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
本栖湖「富士芝桜まつり」「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」
「富士芝桜まつり」開催中(2024年4月13~5月26日) の富士本栖湖リゾート。7種の芝桜がいっせいに咲きほこりピンクの絨毯が富士山の麓まで続くような絶景がひろがります。「ピンクの海を旅する小舟」や「幸せの黄色い扉」などの映えスポットも人気。最新フォトスポットとして東京藝術大学の学生とのコラボでできた「飛び出す絵本の世界」もデビュー。映え写真で応募できるInstagramの写真投稿キャンペーンも実施されます。
また、富士山と約300種類の草木や花々が咲き誇る英国式庭園に、「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」がオープンしました。ランドスケープから個人邸を手掛ける実力派の英国人ガーデンデザイナー、マーク・チャップマン氏がデザイン監修を手掛けた本格的英国庭園。世界中で愛される物語『ピーターラビットのおはなし』絵本シリーズの世界観を存分に味わえる庭には、ピーターラビットをはじめキャラクターたちが花の影に見え隠れしています。かわいいキャラクターたちを探しながら散策するのも楽しいひとときです。
芝桜のピンクで埋め尽くされる季節は圧巻の美しさです。入園の際に配られる富士山型に切り抜かれたシートで芝桜を撮影すれば映えも抜群ですので、ぜひ、試してみてください。
映えスイーツやオリジナルグッズのおみやげも多種多様
園内には屋台もたくさん出ており、おやつから軽食までチョイスも多数。フォトジェニックなスイーツやドリンクを芝桜や富士山とともに撮影する姿もあちこちで見かけます。
一番人気は、モチモチの生地と秘伝のカレールーが評判の「カレーパン」(500円)、真っ黒の「溶岩唐揚げ」(500円)など。甘い「オーロラソーダ」(600円) とともに味わいたい組み合わせです。フジヤマハニーカステラ(700円)は、さくら串といちご串があり、食べごたえ満点の映えスイーツ。
カフェ(10:00~16:00)は、庭園の雰囲気や英国らしさであふれています。ピーターラビットの世界観やイギリスをイメージしたメニューでゆっくり非日常の時間を過ごせます。テラス席ではペットと一緒にランチもOK。パンやスイーツなどテイクアウトもありますので、おみやげにもぴったりです。
オリジナルグッズがそろうショップには、お菓子やドリンク、カードや書籍、富士山をあしらったピーターラビットのTシャツ、トートバッグなど、ここだけでしか買えないピーターラビットグッズが多数。『ピーターラビットのおはなし』をはじめ、まるで絵本に入り込んだかのような体験ができるギャラリーコーナーは、ファンならずとも訪れたいスポットです。
約8mの展望塔からは、庭園越しに富士山を見渡すことができます。キャラクターフレームが飾り付けられた壁を眺めながら階段を上がっていくのもワクワクします。
富士山とピーターラビットのコラボで非日常時間が味わえる贅沢なリゾートです。
アクセス :新宿から河口湖まで約1時間55分、新宿から中央高速バスで河口湖駅まで約1時間45分、新富士駅路線バスで行きで約50分。
富士芝桜まつり https://www.fujimotosuko-resort.jp/flower/shibazakura/
ピーターラビット™ イングリッシュガーデン https://www.fujimotosuko-resort.jp/peterrabbit_english_garden/
富士急ハイランドの「FUJIYAMAタワー」で間近に富士山を望む
富士の裾野にあるアミューズメントパークとして“世界一”のアトラクションを多く備え、園内にはテーマパーク「トーマスランド」と「リサとガスパール タウン」も併設する富士急ハイランド。
園内に入る前から聞こえる悲鳴。「FUJIYAMA」は、全長2,045m、最高速度130km/h、最大落差70mを誇る“世界の絶叫コースター”です。富士山を真横に見ながら走る絶景も自慢。その景色をコースターに乗らずに存分に味わえるのが、「FUJIYAMAタワー」です。これまで、「FUJIYAMA」に乗った人だけが見ることのできる富士山の “とっておきの絶景”を高さ55mの展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」から真正面に眺めることができます。
高さ51m、富士山を眼の前に望む手摺のない吹きさらしの通路を、ハーネスを装着して周回する 「FUJIYAMAウォーク」やコース全長120m、高さ55mの先の見えない入口から一気に地上に急降下し、右旋回から左へ急旋回する日本最長のチューブ型すべり台「FUJIYAMAスライダー」といった富士山のパノラマを満喫できる絶叫エンターテインメントを合わせて楽しむことができます。心臓が強い人は、ぜひ試してみては。
アクセス:高速バス・路線バスセット券などさまざまなお得券あり、詳細はHPにて
箱根十国峠で360度絶景を独り占め
山梨県のお隣、静岡県にある絶景スポット、箱根十国峠。伊豆箱根バス十国峠行きに乗って国峠登り口バス停まで行くと、すでに富士山全景が真正面にに見えて感動です。
さらに、ゴトゴト登っていくレトロな十国峠ケーブルカーで約3分、山頂まで行くと、見渡す限り、何も遮るものがない360°絶景を独り占め!
昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことから名付けられ、現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県を見渡す十国峠。頂上からは富士山や南アルプス、駿河湾、晴れた日には湘南海岸や三浦半島、房総半島まで見えることも。
“十の国”を眺めるさまざまな形状のデッキも登場。のぼったり、座ったり、寝転んだりしながら360度絶景を独り占めしましょう。
地産地消食材をふんだんに使った、こだわりのスイーツやドリンクが勢揃いのTENGOKU CAFEでは、 映えスイーツ、峠チュロス(500円)にTENGOKUドリンク(500円)など、も富士山の絶景とともに写真に収めると忘れられない思い出になることでしょう。
TENGOKU CAFEのワンドリンク付往復ケーブルカー乗車券1,200円も販売されているので、ぜひ、利用してみてください。
さらに、360°パノラマビュー、天空の展望を誇るグランピング施設、「THE GLAMPING 箱根十国峠」もオープンし、厳選した地物素材を使った食事も絶景とともに楽しめます。
富士山は日本人の心の故郷のような神聖な山。季節によって姿を変える富士山の全景を満喫しに出かけてみませんか。
【ケーブルカー問い合せ先】
十国峠パノラマケーブルカー
TEL 0557-81-6895
【THE GLAMPING 箱根十国峠 問い合せ先】
フロント
TEL 0557-48-7891
アクセス:JR熱海駅より伊豆箱根バス(元箱根行き・十国峠行き)で十国峠登り口バス停まで約40分、十国峠パノラマケーブルカーで山頂まで3分
https://www.jukkoku-cable.jp/access/index.html
「『ジョン・レノン 失われた週末』貴重な証言や映像が語る真実の姿」